毎年この時期は戦争をテーマーにしたドラマやドキュメントが放映
されますが、先日NHKニュースで、懐かしい人の活動が報道されました
ひとり芝居の神田 さち子さん
実在の中国残留婦人をモデルにした
「帰ってきたおばあさん」
自主公演で永年活動している方です
神田さんにお会いしたのは、確か母の介護が始まる前で10年以上前にも
なるでしょうか。
初めてお会いした時、この方が女優さんかと驚いたくらい一見地味な口数の
少ないもの静かな方でした
私的な集まりの準備委員会に参加して、県の教育委員会協賛で教育会館での
公演は立見席も一杯になるほどの成功を収めました
あの静かな神田さんのどこにこれほどのパワーがあるのかと驚きと感動の
公演でした
< そういえばこの公演に、お元気だった小学校一年生の時の恩師と付き添いの
同級生を招待して喜ばれたんだったなぁ~>
今日も戦争ドラマを見ていたんですが、きれいにまとめてはあるが、なんの
感動も起きないのは私が歳を重ねたせいでしょうか<笑
「レッドクロス~女たちの赤紙」
本でもドラマでも題名の付け方でセンスがわかると思っている私<笑>
レッドクロス>で感動呼ぶわけないよね
第一、本も演出も戦争知らない人達ですよね、観念だけで、感動させる
戦争ドラマはそうそう描けるものではないんじゃないか、これからはかっての
「大地の子」のような作品はでないだろうなと思ってます
戦争を知らない世代へと交代していくなか、 神田さち子さんのひとり芝居
「帰ってきたおばあさん」
一人でも多くの方に観ていただけたらと、願っています
<テレビ報道を観て懐かしくコメントした私に、長野公演を控えて忙しい
だろうに即返信してくれた神田さん、影の応援者として、無断で下記
貼り付けました(謝>
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「神田さち子語りの会」主宰。
奈良・東京で後進を育てる傍ら、「車いすの語り部」との二人三脚の歩みは有名。
その体験記が文部大臣賞受賞(1982 年)。
自主公演を精力的に行い1994年一人芝居「筑後川と源じいしゃん」(甘木・朝倉)
を上演。語り芝居「帰ってきたおばあさん」(第55回文化庁芸術祭参加作品)は1996年
初演より全国各地で絶賛上演中。
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2015年8月3日(月)
「帰ってきたおばあさん」 長野公演
時間:18時半開演(18時開場)
会場:長野市若里市民文化ホール
*日時が変更しました。よろしくお願い致します!
2015年8月1日(土)→8月3日(月)
*時間 15時→18時半開演(18時開場)
*入場料 2800円
*連絡先 松原(026-263-3377/090-4935-5894