絵描きの友人から個展の案内状が届いたんで
絵の好きな女性を誘うて行ってきました。
彼、独特の絵。
どうして普通の風景画とか描かんのか訊いてみた。
やっぱり自分の描きたい世界があって
売れんでも、ひたすらその世界の絵を描き続ける。
クリスチャンでもある彼は
時々、『自画像』と称する作品を描くが
どう見ても彼には見えん。
おそらくイエスキリストを描いとるんじゃろうね?
一方、一緒に行った女性は
6畳一間の床くらいのでかい人物像を描いたり
静物、風景を描くんで
絵には親しみや、ふれあいを感じることが出来る。
そんな作風が全然違う者どうしでも
『絵描き』という共通点があるんじゃろうね
いろいろと話がはずんでおった。