前立腺がんを発症して3年間
放っとらかしで経過観察。
3年経過したところで大事に育てて来た
前立腺がんのPSA数値が
徐々に上がってきたんで
『もうそろそろ何某か治療した方が・・・』
医師の言葉に素直に従い
放射線治療を始めたのが昨年7月
9月まで土日を除く毎日
放射線治療を受けるため市民病院に通うた。
治療を終えた頃に測ったPSA数値が
過去一番高くて、放射線科の医師も
『放射線治療の効果は遅れて出てくる』
とゆー言葉を信じて、それから半年
ペット検査以外は血液検査だけ。
泌尿器科の医師が期待するほど
PSA数値は下がらなかった。
『おっかしーなー!』
泌尿器科の医師はホルモン注射を勧めた
少し抵抗はあったが、数値が下がらんので
ここは医師に任せるしかないと
判断し、1か月前に1回目のホルモン注射。
そして昨日がそれから1か月後の検査じゃった。
ワシも医師も期待して臨んだ結果は?
PSA数値は飛躍的な減少を表し
ワシも医師も喜んだ。
『この調子でホルモン注射を続けましょう』
そうゆー医師に
「先生、これだけ数値が下がったんなら
これで様子を見ましょうや」
「3か月後、再検査した時に
PSA数値が上がっとるなら
その時点で注射すりゃあええんじゃない?」
医学的な知識はまったくないワシじゃが、
ワシの身体には違いない。
ワシの提案を若い医師は受け入れてくれた。
ホルモン注射は1回腹に打つと
即効性は無いが、徐々にその効果が
前立腺の方に降りてきて
効き目を発揮するらしい。
どこまでその効果があるんか知らんが
出来るだけ注射の回数は減らしたかった。
3か月後の検査が楽しみじゃ。