また空腹感に耐えられず、
焼酎を作りに階下におりた。
空っぽの胃に、いきなり焼酎は身体に悪いと、
理由を後付けしてチーズを持ってきた。
チーズだけじゃと腹の虫を起こして
後でカップラーメンを食べることになったら
明日の朝、バレて怒られるのは目に見えとる。
冷蔵庫の中にソーセージを見つけた！
これならバレんじゃろ？
食べたチーズとソーセージの包装は
廃プラのゴミ箱の底の方に
押し込んどったら分かりゃあへん。
今度こそ完全犯罪成立させるで！
おっと！
歯磨きも忘れんようにせんとね！😅
以前から日曜日は女房殿と一緒に居る日と決めとる。
一緒に買い物に行ったり、一緒に出掛けたり
今日は女房殿はパッチワークの
発表会が近いんで、その作品の追い込みに忙しい。
ワシはそばで昼寝したり、庭に出て
プランターのミニトマトを抜いて
プランターをひっくり返し
土をプラベニヤの上に拡げ、
底の小石と土と小さな根っこを分け
乾燥させた。
ニンニクの苗がそこそこ伸びて来たんで
来週にでもプランターに植え替えようと思う。
ニンニクもけっこう場所を長い期間占領する。
連作を嫌うニンニクらしいんで
来年の６月に収穫したら、次は何を植えようか？
ニンニクは女房殿の実家の畑に植えた
80個に加え、わが家にもプランターと
地植えを合わせたら40個は植えた。
その内の何個が芽を出しとるんか
数えてないけど、半分は芽を出してそうじゃ。
生き物を育てるのは楽しみでもあるが
命を預かっとる責任も大きい。
愛情をこめて育てたい。
今日は女房殿と毎年訪れる県北の
八幡高原に紅葉を楽しみに行ってきた。
そこにある茶屋で昼に新そばでも食べようと
ちょっと早めに出たが茶屋の前はすでに行列じゃ。
ワシらが購入した『盛りソバ』のチケットには
57番、58番と順番が打ってある。
『50番～60番の方はおよそ12時～12時半』
と券売機のところに書いてある。
盛りソバ定食でなく盛りソバだけで
1000円！ メチャ高いじゃん。
他に店がないもんじゃけぇ
そんな価格設定。
しかも店内の壁にこんな張り紙が・・・
『コロナ対策のためセルフサービスでお願いします』
何？ こんな高い価格設定しときながら
番号を呼ばれたら自分で料理を取りに行き、
食事が終わったら食器を返却口に戻さにゃいけん。
水やお茶、蕎麦湯も当然自分で取りに行く。
そして出てきたソバの切り方が雑。
盛りソバ1枚で1000円も取るんなら
もっとマシなソバ打てよ。
あの高橋名人の店でも
盛りソバ1枚￥700じゃったのに・・・。
せっかくの紅葉見物と見事な秋空に
ケチをつけられたようでガッカリよ。
帰りにふだん通らん道を抜けると
ある温泉前に出た。
元カノと以前一緒に訪ねたことのある
田舎の温泉じゃ。
時間貸しで家族だけで入ることも出来る。
当時、二人だけで入った事を思い出し
近くの風景の写真を添えてラインした。
『とても懐かしいです』
『やはり八幡高原は最高ですね』
とすぐ返事がきた。 感謝。
深夜にある女房殿お気に入りの番組、
『なんでも探偵スプーク』
を起こされて一緒に見た。
殆どの人が臭いと感じる臭いを
そう感じん人もおってんじゃと
番組を見て
「へー！そーゆー人もおってんじゃ？」
とビックリ。
また生まれつき目の見えない女の子が
ドリフターズのいかりや長介さんに
恋しとるとゆーのも
その人、その人で感じ方が、
捉え方が、違うんじゃと、
この年になって知った。
また年代によっても
同じものを見ても感じ方が
違うんじゃと気付かされた。
『この年になって・・・』
と思うたが、この年ゆーて、
まだまだ若いんかも？
一時、頻繁にしかも機関銃のような
速射砲でラインしてきた女性から
久し振りにラインが入った。
『お元気ですか？』
最初はたったそれだけじゃったんで
「久し振り」と返信したのが
間違いじゃった。
そこからまた速射砲のごとく
相談事の内容を送ってきたが
ワシが相談に乗れる内容じゃないんで
「悪いけどワシには何も出来んよ」
と書いて送ったが、次々と
そこに至るまでの経緯を書いてきた。
そんな事、書いて来ても
相手の言い分も訊けんワシには
公平なアドバイスが出来るハズもない。
「相談する相手が違うよ」
と返事すると、すでに相談すべき相手に
相談しとると言うじゃん。
ほいならワシになんで相談するの？
何も事情の分からんワシに
一方的に同意を求めてきても
ワシには判断できません。
深夜２時を回ってもラインが来るんで
「ワシには何もできません、ゴメンね」
と送って電源を切った。
トラブルを解決してくれそうな警察は
人が死なん限り、本気で動いてくれん。
刃傷沙汰にならん内に
そのトラブルから離れんとねー。
