一枚のダンガリーシャツ。
もうボロボロですがいい味出してます。
家の父ちゃんは、25年前専門学校生の時に火事に遭いました。
学校から帰ると、部屋の中は見る影もなかったそうです。
家財道具も衣類も無くし、今着ているものしか無くなったとき、不動産屋さんがもらってきてくれた布団袋一杯の衣類。
アメリカに渡る為に荷物が邪魔になったという方が無償で譲ってくれた衣類でした。
一瞬でたくさんの物を失うことの悲しさ。
物より思い出を失うことの方が悲しいかもしれませんが、物がなければなんともし難い。
今出来ることをしてみようと、ボランティア衣料作戦に衣料を持っていくために家中のクローゼットを探しました
ボランティア衣料作戦については・・・お手数ですが
コチラをご覧下さい。
※金木町と鶴田町にあるスーパーストアで岩手県三陸エリアの山田町に衣料を届けようと4月10日9:00~13:00まで衣料を受け付けます
サイズを書き、用途別に仕分け、メッセージを子どもらが書き、心を込めてたたみ、服への思い出を想い出しながら
・・・。
届け
届け
こうすることしか出来ないけど、出来ることくらいしよう、それだけを考えました。
そしたらこんなにありました
家の父ちゃんのダンガリーシャツ。25年ものです。
名前も知らない人からもらったシャツ、今でも着ていますよ。
父ちゃんの思い出の品だそうです。
我が家の服、全部が役に立つわけではないけれど、一つ役に立ったらいいや
あなたからのご協力お待ちしています