蝋梅

　　　　　　　　　　　　　　　　　

蝋でできたかのようなプックリとした小さな乳黄色（そんな色ある？）の花をつける「蝋梅」

以前、ダイドコ帖にこの蝋梅を活けに来られていたco:ccoonさんにお福分けして頂いてから、水仙に似た凛とした香りの中に梅の甘酸っぱいのするこの花に、私の嗅覚が道を歩いていて反応するようになりました（笑）

誰かの感性に自分の感覚が接触して、自分の感性が広がって行く。

そんなことが嬉しいこのごろ、です。

黒米のおはぎ

あんこが大好きなんです。

青山通りにあるキッチンオリタさんの黒米のおはぎをいただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

「医食同源」「野菜は薬」、の理念のもと中医学医師である織田　真智子先生が代表をつとめられている無農薬のお米やお野菜をたっぷりとつかった「薬菜弁当」やお惣菜、おやつが美味しいお店です。

　健康食品のイメージがありますが、あんこのお味はしっかりとしていて、ほっこりとしたいお茶の時間にぴったりな一品でした。

他にも、日替わりでいちご大福やプリンなどがありますが、いずれも人気商品のため予約することをお勧めいたします。

日替わりというのは、おそらくメニューに合わせて材料を仕入れるのではなく仕入れることのできる材料に合わせてメニューを提供するということのようです。

織田先生は食に関する講座も開かれているとのことですので、ぜひ機会をみて参加したいです。

ちなみに、前回の講座では多すぎる肥料は農薬よりも恐ろしいというお話だったそうです。

野菜などに付いた農薬は洗い流せても、肥料の主成分であるアンモニアが土壌の細菌と反応してできた「硝酸塩」野菜体内に入りこみ、更にそれを口にした私達の唾液と反応して「亜硝酸塩」になり、更に更にそれが胃液と反応して超強力な発癌性物質になるそうです。

このお話を聞いて土も体も同じだな～と思いました。

消化しきれなかった食べ物は体内で毒素になります。
栄養をとらなければと、必要以上に食べると却って調子が悪くなったりしますものね。

様子を見ながら必要なものを必要なだけ、美味しく楽しくありがたく頂くのが一番健康にも環境にもいいのかも知れません。


キッチン・オリタ

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