本日は、当宮のご祭神であらせられる嵯峨天皇さまが、記録上日本で初めてお茶を飲まれてから、ちょうど1200年となります。
『日本後記』によれば、「弘仁六年(815)四月二十二日。近江国滋賀韓崎に行幸になり、梵釈寺で僧の永忠が茶を煎じて給仕した(抜粋)」とあり、現在の滋賀県大津市滋賀里1丁目の山奥にあたりでお茶を飲まれたのが、日本における喫茶の始まりです。
しかもこの時のお茶は恐らく、唐から持ち帰った茶の種をこの地に植えて、そして育った茶の葉を用いたものと思われ、いうなれば嵯峨天皇さまは日本茶の大神さまともいえます。
本日はそんな嵯峨天皇さまのご事跡に思いを馳せて、御本社本殿において、1200年献茶祭をご奉仕申し上げました。
今回の献茶祭にあたっては、出来うるだけ嵯峨天皇さまがお飲みになられた当時のお茶に近いものをという事で、中国の唐の時代の陸羽という人が著した『茶経』を元に、1200年前のお茶を復元し、奉りました。
今回の神事に当たってご協力頂きました皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
『日本後記』によれば、「弘仁六年(815)四月二十二日。近江国滋賀韓崎に行幸になり、梵釈寺で僧の永忠が茶を煎じて給仕した(抜粋)」とあり、現在の滋賀県大津市滋賀里1丁目の山奥にあたりでお茶を飲まれたのが、日本における喫茶の始まりです。
しかもこの時のお茶は恐らく、唐から持ち帰った茶の種をこの地に植えて、そして育った茶の葉を用いたものと思われ、いうなれば嵯峨天皇さまは日本茶の大神さまともいえます。
本日はそんな嵯峨天皇さまのご事跡に思いを馳せて、御本社本殿において、1200年献茶祭をご奉仕申し上げました。
今回の献茶祭にあたっては、出来うるだけ嵯峨天皇さまがお飲みになられた当時のお茶に近いものをという事で、中国の唐の時代の陸羽という人が著した『茶経』を元に、1200年前のお茶を復元し、奉りました。
今回の神事に当たってご協力頂きました皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。