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「誤解されたままで終わる人は、」ツルゲーネフの言葉

2016-03-04 15:43:13 | 人間の心理について
東京新聞2015年10月22日 朝刊 筆洗(コラム)より
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 ロシアの作家ツルゲーネフは百六十年前に書いた小説
『ルーヂン』の主人公にこんな言葉を吐かせている

「誤解されたままで終わる人は、
自ら求めるものを当人がわかってないか、
他人から理解されるに値しないかのどちらかなのです」

       (後略
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うーーん、ですね
私は他人から誤解されやすいタイプなのですが
それを何とかできるかと目を凝らして読んだこの文章
誤解される人は誤解されるだけの事があるのだ、と
そんな風に読めます

誤解されない為のノウハウが書いてるわけではないし、
ヒントがあるわけでもない
究極、誤解されるのは当人の責任みたいですね
トホホノホ
それだけの人間だということになるのでしょうか?
ちょっと納得はいかないですが

又、「自分の都合のいいように誤解したい人間」が誤解する、
という場合もありでは、と、どんなものでしょうかね?
それは「確信犯的誤解」とでも言ったらいいでしょうか

例えば「真実」ということについて
真実とは、本当のこと、実際にあったこと、と解釈しますが
よく言われる言葉、「人には人それぞれの真実がある」
これが、何と人によって見えたものが真実である
思い込んだものが真実である
だから、真実は人の数ほどある、とかいうもの?

ウソでしょう、と私は思います
でも、多くの人がそういうのを聞きました
「その人に取っての真実」
ヒャーーー、です

では、誰がああ言った、誰がそうは言わなかった・・
テープに録(と)ってあったらどうします?
そこに残っている実際に発せられた言葉は一つです
誤った、間違った記憶がその人の真実だとして?
では、そのテープを聞いた本人はどうします?
それもウソだと、自分の間違った記憶が真実だとでも言うのでしょうか?

   
昨日から黄水仙と花ニラが一緒に咲き始めました

コメント
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