サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

スコルピオからZEP2タイトル!

2009年03月05日 00時34分40秒 | LED ZEPPELIN
スコルピオからZEP2タイトル発売されました!


1977年の伝説のLA公演、6公演中の4公演目。
私は別タイトルで持ってますが、確か「TEN YEARS GONE」が別の日から持ってきていたと思います。久々聞いたら音は別として他の日と比べてもなかなかテンションの高い公演。




こちらは初来日公演二日目にあたる1971年の9月23日の武道館。「TDOLZの「LIGHT & SHADE」とWTの「TIMELESS ROCK」の初回盤のボーナスディスクに収録された2つの音源をマスターテープより完全収録」しているらしいです。確か去年EVからも出ましたが・・・この日は言わずと知れた「Your Time Is Gonna Come」が演奏した日。

どちらも明らかな向上があれば買おうかと思いますが、現状はとどまってます。どなたか情報待ってま~す。

Duane Allman/A Anthorogy volume Ⅲ

2009年03月04日 08時52分13秒 | 洋楽
オフィシャルでは「volume Ⅱ」まで出ており、先日SHM-CD/紙ジャケ化もされた
デュアン・オールマンのアンソロジー・シリーズ。
この度MVから「MVR SPECIAL SAMPLER」として「vlume Ⅲ」が発売!

基本的には前二作と同じくデュアン参加作をまとめたものなので、もともとのものを持っている方には必要ないアイテムですが、デュアンは好きだけど他のアーティストのものまでは手を出していない方にはオススメ。こうしてまとめて聞けるだけでもありがたいですね。音質はオフィシャルから集めているので全く問題なし。一番最後にはインタビューが収められており、貴重な肉声が聞けますが、英語力がない私は何を言ってるか分かりません・・・ちなみみこのインタビュー、約23分収録されています。

曲名/アーティスト
Disc1
01.Mr.Bojangles/Lulu
02.Sweep Around My Back Door/Lulu
03.One More Night/Ronnie Hawkins
04.Down In The Alley/Ronnie Hawkins
05.Who Do You Love?/Ronnie Hawkins
06.Bad News/Johnny Jenkins
07.Dimples/Johnny Jenkins
08.Soulshake/Delaney & Bonnie
09.Cryin' For My Baby/John Hammond
10.I'm Leaving You/John Hammond
11.You'll Be Mine/John Hammond
12.When This Battle Is Over/Aretha Franklin
13.You Keep Me Hangin' On/Aretha Franklin
14.Toe Hold/Wilson Picket
15.My Own Style Of Loving/Wilson Picket
16.Ob-La-Di,Ob-La-Da/Artur Conley
17.Speak Her Name/Artur Conley
18.That Can't Be My Baby/Artur Conley
19.Hey Joe/King Curtis
20.Foot Pattin/King Curtis
21.I'm Easy/Boz Scaggs
22.Now You're Gone/Boz Scaggs
23.Finding Her/Boz Scaggs
24.Look What I Got/Boz Scaggs

曲名/アーティスト
Disc2
01.Sick & Tired/Ronnie Hawkins
02.Drinkin' Wine/Ronnie Hawkins
03.Red Rooster/Ronnie Hawkins
04.Ooby Dooby/Ronnie Hawkins
05.Patricia/Ronnie Hawkins
06.Odessa/Ronnie Hawkins
07.Spirit In The Dark/Harbie Man
08.Comin' Down/Eric Quincy Tate
09.Steal Away/Duane Allman
10.Melisa/Duane & Greg Allman
11.A Lucky Loser/Willie Walker
12.WABC Interview 1970

Eric Clapton 1975年の名盤!

2009年03月03日 11時26分40秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
昨日紹介の「Deep Inside」と同時に発売されたのが、
この「SPRINGFIELD 1975 」。

1975年6月24日、アメリカのシヴィック・センターでのLIVE。翌日の25日にも同じ場所で公演を行っており、25日のLIVEはオフィシャルのBOXにも収録。といってこの日が劣るわけではなく、MVの「Joker」に代表されるように、1975年のオーディエンス録音の最高峰を誇る名盤である。

Disc 1
01. Opening
02. Layla
03. Bell Bottom Blues
04. Key To The Highway
05. Instrumental Jam
06. Can't Find My Way Home
07. Better Make It Through Today
08. Keep On Growing

Disc 2
01. Teach Me To Be Your Woman
02. Mainline Florida
03. Knockin' On Heaven's Door
04. Tell The Truth
05. Crossroads
06. Why Does Love Got To Be So Sad

1975年は前年の酔いどれツアーとは異なり、のっけからレイラを持ってきて、コンサートの最初からボルテージ最高!そしてクラプトンも本当に弾きまくり!でセットリストもよく大好きな一年。

5曲目はシャッフルのリズムから始まるブルース・ジャム。意外にもこうしたハプニングは少ないので、この展開は非常に珍しい。でも決めもあるのでリハとかの延長なのかも知れない。フレディ・キングのこの頃の曲に非常に似てます。この曲だけで9分。熱い。

そしてラストはドミノスの「 Why Does Love Got To Be So Sad 」。この曲にはサンタナが参加している。1975年はサンタナを前座に起用して一緒にツアーを回っていたようで、各地で最後にサンタナが参加していて、毎夜熱いギターバトルが繰り広げられている。おそらく前座でサンタナのステージに触発されて、自分のステージでも弾きまくっていたのかも。で、この夜も他の夜同様に、いやそれ以上に白熱のギターバトルが繰り広げられている。サンタナバンドのパーカッションも参加しており、ポコポコ叩いているのが聞こえる。途中にドラム&パーカッション・ソロを挟みなんと「19分」もこの曲をやってます!長い!でも二人のやり取りを聞いていれば全然そんな長さは感じません。それくらい熱い。

1975年のツアーはやっぱり良い!

Eric Clapton 1974年の名盤!

2009年03月03日 00時12分31秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
2009年2月に発売された「Eric Clapton / DEEP INSIDE」。

いわずと知れた1974年のカムバック・ツアーの7月20日のロング・ビーチ・アリーナでの二日連続公演の最終日を最高のサウンドボードで収録した2CD。なんたってこの日からはオフィシャル盤に採用されるくらいのプレイ・クオリティと音質を誇る代表音源。

単体では同タイトルのものが廃盤状態で、中古市場では高値になってました。
それが、「アナログノイズの除去と意図的に行われた急激なボリューム変化の調整、歓声のダブり部分の修正、及び若干の音質補正を施してのリマスター・バージョン」(メーカーinfoより)として、ジャケもリニューアルで再登場。

2008年にはBFよりBEが発売されておりますが、まだ持っていない方には最適な音源ではないかと思います。

Disc 1
01. Introduction
02. Smile
03. Easy Now
04. Let It Grow
05. I Shot The Sheriff
06. Layla
07. Little Wing
08. Willie And The Hand Jive
09. Get Ready
10. Badge

Disc 2
01. Can't Find My Way Home
02. Drifting Blues
03. Rambling On My Mind
04. Let It Rain
05. Presence Of The Lord
06. Crossroads
07. Steady Rollin' Man
08. Member Introduction
09. Little Queenie
10. Blues Power

先日の来日公演でもやっていた「I Shot The Sheriff」。聞きたかった曲だったので、それはもう嬉しかったですが、やはり旬な74年ものは格好良いです!歌が終わってからのギターソロのはじめの一音が凄く良い!他にも「Song For Nelly!」の掛け声で始まるレイラも良いですね。Nellyとはかのパティ・ボイドのこと。自伝の中でもネルとニックネームをつけて呼んでいたと書いてありました。レイラ本編は気合の入ったソロが聞けます!オリジナル「Deep Inside」で明らかになったアンコールの「Blues Power」の前奏はビートルズとか色んなリフで観客をじらすさまがいじらしい!

Cream 激レア映像!

2009年03月02日 00時43分38秒 | CREAM/ERIC CLAPTON



2chネタから拝借しました!

この映像ははじめて見ました!

今までこのトラックの上での演奏写真は色んなところで使われてきましたが、
テレビのショウ?の一部で使われていた模様。

よく見ると完全にあてぶり(シールドささってない・・・)ですが、
Cream後期の私が一番格好良いと思ってる長髪&髭のクラプトンの動く姿が!

しかも「間違いそうだ」の映像もレアですね。そもそもLIVEテイクも極端に少ないこの曲。私も憂いを帯びた感じと徐々に盛り上がっていく展開、クラプトンのギターソロも格好良く大好きな一曲です。この動く映像はレアですね~。

しかもCREAMとは関係ないですが、フラワー・チルドレンたちのなんとサイケでオシャレなこと!ボディ・ペインティング(赤ちゃんまで!)からド派手な衣装、そして東洋嗜好なのか急須を手に持って歩き途中でお茶を入れて呑む若者!すごく当時の風俗をとらえた貴重な映像なのでは?

1967年のPOP FESTIVALの「I Feel Free」に続いて「We're Going Wrong」の映像の発掘もありましたし今後もなんらかの発見があるかも知れません。

ここのところ新音源の発掘がなさそうなので、そろそろ新しい音源にも期待しつつ、筆を置こうかと思います。

beatleg Vol.105 クラプトン特集!

2009年03月01日 22時28分51秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
やはりというべきか、
beatlegの最新号はクラプトン特集。

内容は、エリック・クラプトンの2008年ライブ活動総括/Live In Japan 2009/ジェフ・ベック/Live Review - Japan Tour 2009 他

ジャケ写が泣きの顔!私の観た時は同じ白いシャツでした。ジーパンでラフでしたが、この若者風を着こなすこの老人、格好良いです!

今回の特集号は今までのと比べるとちょっと物足りない感じがします。2008年の活動のまとめと、2009年の途中までのレビューがメイン。どうせなら一ヶ月おいて今回のツアーを総括して、音源の比較なんかもして欲しかった。

それにしてもどんどん今回のツアー音源色々と発売されていますね。
CD-R、プレス盤、DVD付き、二公演セット・・・

私はもうちょっと待ってベストのを買おうかと思ってます。

■2月22日の歴史的ジョイントコンサートの二日目の
 スライのカバーが聞けます!クリック!


最近のオーディエンスは音が良いですね♪
二人のギターも細部まで分かって当日を思い出します。興奮!

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか・・・

本当日本ってブート大国です(笑)どれを買おうか迷うわ~。