田舎の道草

田舎の道草徒然日記

高級魚アイナメを食す

2009-04-30 | 食・レシピ

職場の同僚より高級魚アイナメをいただいた。

アイナメは割烹などでは高級魚として食膳に並ぶという。

いただいたアイナメの大きさは40cm超、生まれて

初めて見る大きさだ。我家のまな板をはみ出していた。

早速、刺身にするため頭を落し、骨の下に包丁を入れ

アイナメを三枚に下ろした。更に皮の部分を下にして

包丁で皮を剥ぎ刺身の出来上がりである。

アイナメの刺身はとても美味しい、白身でぷりぷり、

鯛の刺身に似ている。

三枚に下ろした骨の部分と剥いだ皮は火で炙って

食べたが骨についた身、皮もまた美味しい。

同僚は大きな船を持ち、よく釣りに出かけている。

ついこの間も留守中にカレイとアイナメを届けてくれた。

その時、大きなアイナメを見たことのない私は、

アイナメの縞模様からホッケと思い込み、開きにした

ことを同僚に話したら、あれはアイナメでホッケではない

第一ホッケは北海に生息する魚でこの辺の海には

いない魚だとのこと。大笑いをした。

海を見ないで育った私は、二十歳の頃、初めて海で

釣ったイシモチ12cmをあまりの嬉しさに魚拓にした

ことを思い出す。

同僚から釣りを誘われるが、酔うこと、泳げないこと

から断り続けているところであるが、40cm超の

アイナメはとても魅力的だ。