田舎の道草

田舎の道草徒然日記

自然の恩恵に感謝

2017-08-11 | 日記
山の日の今日、山の恩恵に感謝し、山に親しむ機会を得るには
小雨交じの肌寒い生憎の天気となった。

育った会津は山に囲まれた盆地、この山に囲まれた域がこの世の
全てと、一時期思い込んでいた子供の頃を想い出す。
山で遊び自然と戯れ、野山を駆け巡り、切り株の年輪を診ながら
年輪の幅の違いに方位を論じたり、畦道で、採ったスカンポ、
ヒョウロゴに持参した味噌、塩を付けて食し、その美味しさに
舌鼓を打った。
今では、ひと跨ぎ出来るほどの小川が、当時は、川幅が大きく見え、
大変危険な場所として、向こう岸へは、慎重に慎重を期して渡って
いた事も想い出す。
何もかもが大きく見えたあの頃、自然は、健康といろいろな
術を教えてくれた。山の日の今日、その恩恵に感謝したい。
また、日頃、ホールインをひたすら目指し、野山を駆け巡ることで
健康維持を得ている今、その恩恵にも感謝したい。

年輪と入れ歯(釈:言えば)わだス、お腹の年輪が大きくなってきた。
映画に「歳と共に去りぬ」ってあった?、あれ嘘。本当は「歳と共に
増える」が正しいみたい。
年輪による方位?、アータそれは、出ている方が前!!
お腹の山の恩恵に感謝するなんて、アリマシェ~ン!!

先日のキジバトにビックリポン。
先日、親戚縁者、一族郎党を引き連れて来たかと思うほどの総勢9羽
ものキジバトが我家の餌場に一堂に会した。その様子は、見事であり、
スズメ集団の比ではなく、圧倒されるほどだった。
「焼き鳥」、「砂肝」を連想した途端、以心伝心、一斉に飛び去って
しまったことは言うまでもない。