田舎の道草

田舎の道草徒然日記

スウィーピング

2018-02-24 | 日記
氷上のチェスとも評されるカーリングに興奮した。
昨夜の韓国戦では、あまりの興奮と悔しさに、すぐに爆睡してしまった。
夢の中でも、試合中の大きな声が飛び交っていたような気がする。

試合中に、語尾を上げる独特の口調で交わす、「こっちいってみよっか?
 どうだ~い?」「うん、そだね~。やってみよ~」とストーンの
方向についてのディスカッションが、今、話題になっているようだ。
これを会津の田舎の言葉に置き換えてみたら「どうだ~い」
「こっちにしてみっか、ど~だべ」「んだな~、やってみんべ」と
漬物石の置く位置についてのディスカッションと相成る。
(個人的な感覚による表現)

ストーンを離す手が、どこか愛しい人と別れを惜しむ、未練に
満ちたあの時の指先に見えてならない。(個人的な乾燥、もとい感想)

カーリング用語を並べてみると
最も重要なポジションが「スキップ」で、チームのリーダー的存在。
ブラシで氷を掃く役を「スイーパー」というそうだ。

「スウィーピング」すべっているストーンの前をブラシで掃くこと。
「エンド」野球のイニングと同じ。各チーム8個ずつ投げ終わって
1エンド。10エンドの試合となる。

「イエップ」」スウィーピングをしてという指示
「ウォー」スウィーピングをやめてという指示。
「ハード」もっと強く掃いてという指示。
「ハリー」もっと速く掃いてという指示。
「クリーン」ストーンの前のゴミを取り除く意味で軽く掃いてという指示。

朝食を摂ったあと、「スキップ」の母ちゃん、いきなり
「イエップ!!」「ハード!!」「ハリー!!」「クリーン!!」「ウォー」
に、「スイーパー」の父ちゃん、モップでのスウィーピングで疲労度を
体感してみた。「大変疲れました」

頑張れニッポン!! 頑張れ父ちゃん!!