「アヂィ~!!」30度を越す外気の中に勇を鼓して飛び込み、
耳かき棒に似た棒を目一杯振り回してきた。
体力の秤が目盛り一杯になるまで振ってきた。
通り雨まで振って(降って)きた!?。
雨を浴びることで、一瞬の気持ち良さを感じるものの、即、蒸し風呂と
化す状況に体力が奪われた。
「何でそこまでしてするの」実にいい質問だ。
「そこに芝のコースがあるからさ」
「何回振り回したの」
「その問はタブーだヨ、「はい次どうぞ」」
「体力は大丈夫だった」身を案じる、なんと心地よい響きだろう。
「何とか振り続けられたヨ、ありがとう。
頭を洗ったあと、浴槽の側面や底から気泡が吹き出る風呂で、
気泡のマッサージに筋肉をほぐしてもらったヨ、
あまりの気持ちの良さに、そのまま潜水しそうになったヨ・・・・。
体力の限界。疲労困憊(ひろうこんぱい)だったけど大丈夫だったヨ。
ありがとう」
容易に想像が出来るように、その夜、足がつって七転八倒と相成った。
以前、熱中症から点滴を打った頃には、外気に身をさらすことに不安が
あったものの、今回の棒を振り回すことで自信を取り戻した。
また、耳かき棒に似た棒を振りに行きたい。そこに芝のコースが
ある限り。
「宣誓!!私達棒振り大好き人間は、暑さにも負けず、疲労困憊にも
負けず、夜の足つりにも負けない丈夫な体を維持し、欲はなく、
振った棒の数に決して惑わず、いつも静かに棒を振り回す。
褒められ慕われる、そういう者にわたしはなりたい。
そこに、芝のコースがある限り棒を振り続けることを誓います。」
耳かき棒に似た棒を目一杯振り回してきた。
体力の秤が目盛り一杯になるまで振ってきた。
通り雨まで振って(降って)きた!?。
雨を浴びることで、一瞬の気持ち良さを感じるものの、即、蒸し風呂と
化す状況に体力が奪われた。
「何でそこまでしてするの」実にいい質問だ。
「そこに芝のコースがあるからさ」
「何回振り回したの」
「その問はタブーだヨ、「はい次どうぞ」」
「体力は大丈夫だった」身を案じる、なんと心地よい響きだろう。
「何とか振り続けられたヨ、ありがとう。
頭を洗ったあと、浴槽の側面や底から気泡が吹き出る風呂で、
気泡のマッサージに筋肉をほぐしてもらったヨ、
あまりの気持ちの良さに、そのまま潜水しそうになったヨ・・・・。
体力の限界。疲労困憊(ひろうこんぱい)だったけど大丈夫だったヨ。
ありがとう」
容易に想像が出来るように、その夜、足がつって七転八倒と相成った。
以前、熱中症から点滴を打った頃には、外気に身をさらすことに不安が
あったものの、今回の棒を振り回すことで自信を取り戻した。
また、耳かき棒に似た棒を振りに行きたい。そこに芝のコースが
ある限り。
「宣誓!!私達棒振り大好き人間は、暑さにも負けず、疲労困憊にも
負けず、夜の足つりにも負けない丈夫な体を維持し、欲はなく、
振った棒の数に決して惑わず、いつも静かに棒を振り回す。
褒められ慕われる、そういう者にわたしはなりたい。
そこに、芝のコースがある限り棒を振り続けることを誓います。」