田舎の道草

田舎の道草徒然日記

「徹子の部屋」ならぬ「鉄魚の部屋」紹介

2020-08-09 | 日記
伝統の市で、買い求めた鉄魚を池に放して、
もう4年近くになる。
この間、鉄魚の目立たない色合いからか、そ
の魚影が捉え難く成長過程を見守ることが出
来ないできた。

池の金魚は、鯉と見紛う程の成長の早さと華
やかな色彩を保つのに比べ、鉄魚のそれは
地味で成長も遅い。(個人的感想)
それでも鉄魚のヒレの優雅さは決して見劣り
することはない。

池で鉄魚の魚影を捉えるのが難しいことから
この度、「徹子の部屋」ならぬ「鉄魚の部屋
」を用意し、その魚影を近くでじっくり観察
出来るようにした。

その部屋は、鉄パイプ仕立てを基礎とした4
階建てのマンション風作りの最上階に位置し
幅60センチの部屋で、寿司のランクで言う
ならば「松」(個人的感想)

当初、部屋は、水漏れがひどく住むことさえ
出来なかったがシリコンシーラントの接着剤
で水漏れ個所を修理し、気泡のカーテンを備
えることで豪華な部屋へと模様替えをした。

このマンション風の3階以下は、各室工具箱
利用のため、最上階の「松」ランクに比べや
や劣る「梅」となっており、3階に金魚、2
階にメダカが住む。
1階は、全室に水を循環させるための汲み上
げポンプ室とした。
更にこのマンション風には別館として、メダ
カの子育て支援のため、グリーンウォーター
の保育所を備えている。

当マンション風のセールスポイントとして、
春先に藤の花、梅雨の季節には紫陽花が楽し
め、全室空調完備ならぬ水流完備となってい
る。各室を水が循環することでより自然界に
近い環境が保たれている。
また、全室南向きで日当たりが良好であり、
強い日差しは藤棚が優しく遮る。
風通しが良く、涼しい快適な生活を送ること
の出来る環境抜群の場所である。
ただ、暖房設備が完備されていない当マンシ
ョン風の冬、どうなるかは未知の世界である