![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/5e/1c20f43f997ae6da9145292ae3062742.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fd/11469b0d87936a7b70af006f544043da.jpg)
どたばた、晩御飯の支度してたら、はっと気づくときれいな夕焼けが。
わたしはとてもいいところに二軒めの家をたてれた。
まさか、前の家がなくなるとはまったく思わずに。
でもなくなってしまった。
うちの子たちが堂々と帰る家がなくなってしまった。
悔しいよ
これが正直な気持ち。
しかもそこにわたしがはたいたものもある。多額だよ。
子供に残ればと思ったのに。
夫よりは少なくとも長生きして、わたしはここを子供たちがいつでも帰る家にしてやりたいと
そう本音ではおもっている。
夫は嫌かもしれないが。
でも夫の子供たちはここにはこないよ。
母親がいないのだから。
いつのときも、
母親がふるさとなんだとおもう。
そうおもうと、頑なに、実の母親が近所にすんでいるにもかかわらず、あまり会おうとしない、夫は気の毒だ。
捨てられた記憶が薄れないのかも。
自分がそうだからて、みんなそうではないし。
それが夫にはわからないみたいだ。
でも、なんだか、
本当にひとりぼっちになるかもな。
夫もいない、子供たちもてんでんばらばらで、
遠くから無事と元気を祈りながら、遠い先もこのきれいな夕暮れをみてるのかな。
猫とか犬とかと暮らそうっと。
人間なんか死ぬときはひとりだし。
うん。しかたない。