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ビジホをとり、このお店だけでホテルにもどった。夫はかなり酔っぱらってたし。
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お肉もおいしかったけど、ナマセンとテールスープの温麺がおいしかった。テールがとくにおいしかったな。麺はおなかがふくれてたので、あまり食べれなくて残してしまったけど。
AIMタンパクの発見から17年。2016年に、AIMタンパクの働きが、マウスとヒトの急性腎臓病の予防に大きく関わることが発見されました。
急性腎臓病とは、腎臓に急激な傷害が起きて、腎臓の機能が一時的に下がる病気です。この時、腎臓の中にある尿の通り道に傷害を受けた細胞の死骸が詰まることが、腎臓の機能低下を引き起こすとされています。そしてこの機能低下が続くと、慢性腎臓病に移行していきます。
AIMタンパクは、先ほどお話した通り、ふだんは、IgMという抗体とくっついて、血液中に存在し、体の中を回遊しています。このIgM、とっても大きな物質のため、AIMタンパクは血管を出ることができず、常に血液の中に浮遊しています
しかし、腎臓で何かしらの傷害が起きた時、信号を受け取ったAIMタンパクは、血管から出るためにくっついていたIgMから離れて小さくなり、腎臓内に入っていくことが分かりました。そして、尿の通り道に入り込んできて、傷害を受けた細胞の死骸を掃除する指示をだしていることが分かったのです。
この細胞の死骸のお掃除が十分にできなかった時、腎臓病が発症するため、AIMタンパクの働き次第で、腎臓病になるかならないかが決まることになります。
この報告から1年後の2017年。今度は猫において、このAIMタンパクがおかしな動きをすることが分かりました。これが今回注目されている発見です。
腎臓に傷害が起きた時、ヒトやマウスではAIMタンパクが尿の通り道で働いて、細胞の死骸を掃除してくれているわけですが、なんと猫では、腎臓に傷害が起きても、このAIMタンパクが尿の通り道に現れないことが分かったのです…!
猫の血液中のAIMタンパクの量を測定してみると、量自体は十分に存在していることが分かりました。では、なぜ尿の通り道に現れてくれないのか…。
詳しく調べて見ると、ふだんは大きな物質であるIgMとくっついているAIMタンパク、このくっつきの力が、ヒトやマウスと比べて、猫ではなんと1000倍もあることが分かったんです。なので、ちょっとやそっとじゃ、IgMとAIMタンパクが離れないわけです。そのためAIMタンパクは血管から外に出ることができず、腎臓での細胞の死骸のお掃除ができないのです。
これはなにを意味するかというと、ちょっとした腎臓への傷害が、猫ではすぐに腎臓病として発症してしまう、ことを指します。
ヒトやマウスではAIMタンパクのお掃除機能によってすぐに復活する腎臓が、猫ではお掃除されずに放っておかれてしまうため、すぐにだめになってしまうわけです。
これが、猫で腎臓病が多発する原因の一つだ、と発表されたのです。