
熊本では、今年の梅の開花宣言がいつになく遅く、2月25日でした。
我が家の紅梅も足並み揃えたように開花しました。
華やかな紅梅もなんとなく寂しく見えるのは、こまきちがいないからでしょうか。
この2月に入るとすぐこまきちの七七忌の法要をしました。
温かい法話とお経を頂き気持ちに区切りをつけなくてはと思いましたがやはり寂しさは拭い去れないもののようです。
天草御所浦に生まれて、自らお父さんを選んで、我が家にやってきた、いつも家族と一緒にいたい穏やかで賢い犬でした。
そのお父さんは長年付き合ってきた脊柱管狭窄症が悪化して、昨年秋手術を覚悟、そしてついに実行したところです。
背骨の手術はうつ伏せで行ったそうですが手術室から出てきた時は、ちゃんと仰向けでした。今の外科手術はすごいんです。
間も無くまた、ヤマメ釣りに行けるようになるでしょう。
私はいつのまに4分の3世紀を過ごしてきたものか、特にこの25年は、何をしていたんだろうと振り返らずにはいられません。
ずっと二拠点生活だったかな。
足元が定まらないまま、今もそうなのかもしれない。でもいただいたご縁の御恩は返さなくてはと思います。