自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

五葉松の赤葉落し

2019-12-24 22:27:32 | 日記

 実は、植木屋でも面倒で嫌がる人も

居るのが松剪定。

造園会社なんて、爺様と役付が松に張

り付いて、若手には真面に教えない。

きちんと教わった職人とか、年季を重

ねた職人が少なくて、見様見真似で適

当にやってるのが昨今の植木屋業界で

ございます。

当然、腕の良い職人は居ますが、少な

いということですね。

見習うべき松が非常に少ないのが事実

を物語ってます。

 

剪定屋さん見様見真似の自己流です。

芽の混んだ難しい黒松はできませんし、

大変なのでしたくもありません。

赤松は地域に無いので、ほとんど扱う

機会がありませんね。

 

さて、先日は五葉松。それも結構なサ

イズで、やたら枯れ枝が多い。剪定と

赤葉(枯葉)落しで一日作業だ。

ちまちまむしゃむしゃを何時間もやる

のですが、だんだんと馬鹿馬鹿しくな

ってくるのを堪えてやりますが、まあ

地味な仕事です。

 

黒松、赤松、五葉松と松と言っても色

々ある訳ですが、五葉松が一番面倒。

芽が小さいのと赤葉が枝を振るっただ

けでは落ちないので、葉を揉んで取り

ますが、木が大きいほどに手間が掛か

ってしまう。

また、虫が付きやすく巣を作ってしま

うことも多くて、それを除去するのも

嫌な作業。

 

 

五葉松に限らず松類は、趣味の域だと

認識すべき庭木です。

維持していく、または、植えたいなら

ば、剪定技術と松の持つ性質くらいは

理解すべき庭木だと言えますね。

 

ではでは。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする