気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。
剪定屋さんの営業範囲は狭いです。
始めたころは、加古川や小野までも
出向いてました。片道1時間程か。
また、神戸都市部内の渋滞も鬱陶しく
て、結局待機ロスが多くて行くのを止
めた。郊外は逃げ道も多く、距離の割
に効率が良くて働きやすい。
市営のクリーンセンターは郊外にある
から尚更だ。
それに、現場17時まで働いて、18
時までには一杯やるってのが、底辺個
人職人の贅沢というもので、金やるぞ
と言われても、体一つで無理は出来な
いし、疲労かストレス溜めて死んじま
うのが目に見えているので、嫌な仕事
はやりません。
あっ、それと、金払いの悪い奴の仕事
は御免だ。経験上、紹介やついで仕事
にもろくなのがありませんから、紹介
は遠慮願いたい。
職人稼業は食えりゃ良しだ。ガハハ。
写真は、駐車場の雑草管理。
ではでは。
剪定していて嫌なのが、鳥の巣だ。
仕事が進められない場合がある。
先日、ミモザをやっていて、いきなり
ポポーっていうもんだから、枝を掻き
分けたらキジバトの巣ごもりだ。
卵は2個。
鳩もビックリしたのだろう、豆鉄砲食
らった様な目をして、明後日の方を見
ている。
東京大学工学部卒の、鳩山由紀夫を思
い出す。なぜ、ああなったのだ。
天才とは紙一重だなと・・・。
さて、ミモザ。
デカくなる木なので狭い庭には不向き
です。ふんわりした枝葉と黄色い花が
特徴ですが、成長が早いのでどんどん
幹枝が太くなるので、小さくしろと言
われると見栄えが悪くなります。
また、寒い時期に強剪定すると枯れ込
みやすいで要注意です。
太い枝を切る場合は春~6月が最適で
すね。
ではでは。
和風であろうが洋風であろうが、
狭いお庭に樹木を持ち込んだら、維持
管理は必要で、特に美観を問いたいの
なら尚更で、和洋どっちもどっちとい
う感じですが、管理がしやすいのは、
和風に軍配と言った所です。
ただ、和風独特の仕立物は、最低年に
1回の画一的な手入れは必要なので、
それが嫌で雑木主体の洋風としまして
も、経年で出る不都合から荒れる庭木
になってゆく、まあ、センス次第です
が正直しんどいですね。
洋風は、太く大きく成ったら処分して
新たに若木を植えるのが心機一転のベ
ストです。
ちなみに、経年で出る不都合とは、
和風の仕立物は、幹は太っても外郭の
大きさは数十年経ってもあまり変わら
ないのに対して、雑木は柔らかな揺れ
る枝先が持つ自然風が理想なのに、狭
い庭では、幹枝が太くなっていくに従
って樹勢も上がり成長が旺盛になり、
結局、頻繁な軽剪定を余儀なくさせる。
横着して、強い切り戻しをすれば、強
反発で返ってくるので、所謂、暴れる
庭木に大変身。
と、まあ、経験者なら解るはずですね。
今年は、秋らしい秋になりそうですが、
ちょっと雨多すぎやしませんか。
で、和風洋風どっちがいいんだって。
業者なら和風。何も考えなくても良い
し毎回同じで誰でもできる。
洋風は、その都度違う。ブツ切りで良
いなら別だけど。笑。
ではでは。
剪定屋さん、コニファー剪定はあま
り好きではない。
刈込みだけだと樹幹内部がゴミだらけ
だし、丁寧にすると時間と金を食う。
そもそも、日本の風土には合っていな
いし、強風で倒れやすく、強剪定する
と枯れ込む結果となるからだ。
なので、今日は客人の意向でコノテガ
シワを伐採しました。
多すぎる庭木が多少は減ってスッキリ
で、結果オーライという感じです。
寂しくなったら、また小さい奴を植え
れば良いんですから。
ではでは。
独居老人が施設に入ったところで、
家を処分せず空家で放置する関係者は
多くて、当然ながら家周りや庭木を手
入れする機会も最低限度もしくは、し
なくなるとの声を聴くことが多くなり
ました。
相続する家族が仮に居ても、春から秋
まで伸び続ける草木に応じて世話が出
来ず、業者に頼めば金が要る。
なんと労もお金も惜しむ時代だね。
そんなだから、高齢になったら相続人
に家の管理ができるかを問い質して、
管理できなければ、死ぬ前の元気なう
ちに処分しておくという英断が必要に
なるだろうし、予想も必要だろうね。
植物は生き物だから、成長を待ってく
れません。庭木は放置すれば自然と山
木に戻ってゆきます。雑草に終わりは
ありませんよ。
ではでは。
今年は、猛暑で梅干しの売れ行きが
好調で、生産が間に合っていないらし
いね。なんで?なのかは知りません。
剪定屋さん家では、毎年天日干しの恒
例行事だ。材料は、完熟梅と海塩と赤
紫蘇だけで簡単だし。
今年は、8月下旬の晴れの日に3日間
干し漬戻しを繰り返して、最終日に容
器に保存して終了しました。
一日干して再度赤紫蘇梅酢に漬け直し、
二日目にも繰り返すことで、赤紫蘇の
赤が干された梅に染み込みやすくなり、
梅干の発色が良くなります。参考まで。
表題写真右は、昨年漬けた丸1年漬け
で、このまま3年漬ける予定。
写真左は、今年の新物。
今食ってるのは、2年前に漬けたもの。
まあ、梅干とかラッキョとかニンニク
等は、保存後の世話が要らないので楽
で良いです。
ではでは。
先日、伐採作業開始時にエンジント
ラブル発生。エンジンがふけ上がらず
に止まってしまう。
エアーフィルターは掃除してあるし、
キャブ詰まりを疑いつつ、プラグを
チェックすると焼けすぎ感があるの
で燃料が行ってないと判断して、燃
料フィルターを交換したら正解だっ
た。まあ、予兆は無いわけでは無か
ったのですが、貧乏性が早期部品交
換を阻むのでしょうか、そう人は多
いはずです。反省。
私の使っているスチール社製チェンソ
ーは、特に新機種の燃料キャップの形
状から燃料補給時にゴミが入ってしま
いやすいので、頻繁に燃料タンクの掃
除とフィルターの交換が必要な様です。
道具は相棒様々ですから、道具管理の
経験値を上げていかなくてはなりませ
ん。何事も勉強です。
ちなみに、最寄りの道具屋が廃業して
しまったので、遠出して山間地まで部
品調達に出向きましたが、機械整備担
当が少ないのか、まともに受け答えで
きる社員が居ない店ばかりで残念です。
十数年後には、エンジン道具は廃れて、
すべての手道具は、電気化充電式にな
って行くのだろうと思います。
ではでは。