昨年9月に種を植えた人参。
出来の良いものは冬の内に食ってしま
ったが、不出来の人参を食わずに放置
していたところ、春からグングン伸び
出して、今、花を付けているが、その
背丈たるや。
細い根なのに、こんなに大きくなるも
んだと初めて知った。吾輩よりも大き
く成りよったわ。笑
さて、野草のシーズンが始まっていて、
ドクダミ筆頭に、オオバコ、タンポポ、
ツユクサ、人参の葉も生のまま刻んで
磨り潰して青汁にして毎朝飲んでいる。
そうすると、マグネシウムの効果なの
か、適度に便が柔らかくなって、大便
が、とぐろを巻く一本糞になるので、
とても気分がよろしくなる。
玄米や麦や普通に売られている野菜類
では、快便であってもこうはならない。
何かが違うが、植物の生命力だろうか。
我が家のドクダミ畑は、こんな感じだ
が、勝手に毎年生えてくる。
まあ、知らない人は、ドクダミ等の栄
養薬効成分を調べてみたら良いと思う。
ちなみに、ドクダミは、葉も茎も花も
根も食べられて、栄養が豊富で、薬に
もお茶にもなる。
葉は濃い緑、茎は紫、花と根は白い。
根は兎も角も、葉も茎も花も全部生で
食べるべきだろうね。
乾燥させると生命力が損なわれる。
しかし、体に良いからと言っても、馬
鹿みたいに山ほど食べない。ドクダミ
は、毎日3~4本程度で、その他野草
野菜を少量多品種で食べている。
ところで、草という食物の繊維である
セルロースは、意外と硬くて、現代人
が適当に咀嚼したところで、ほとんど
噛み潰せていない。
噛み潰せないということは、実は、栄
養が全て吸収できている訳ではない。
促成栽培の野菜類は、柔らかいので飲
み込めるというだけだ。
だから、小さく切り刻んで、さらにす
り鉢で磨り潰すと、かなりの繊維を小
さく潰せるし、葉茎の色素も汁も染み
出させることができる。そこに水を加
えて余すことなく飲んでしまうと、栄
養の吸収が良いのじゃないかと勝手な
がら思っていて実行している。
まあ、便秘の人は、草を食うより手始
めに腸活だろう。浣腸して便を出し、
腸が動くようになってから。
でないと、サラダ食って便秘というこ
とになる。笑
サラダついでに油の話。
オメガ3以外の植物油脂は、全て、体
内で炎症を引き起こすことが分かって
いる。
オリーブ油といえどもダメで、感情的
に小さじ一杯までなら許しましょうか
という程度のもので、増え続ける日本
人の糖尿病や癌や様々な病気の原因と
なっていることを知らない人がまだま
だ多い。
味を良くするために少量なら、動物性
油脂の方が良く、日本人なら魚介類を
多く食べるべき。
ただ、抗炎症効果の高いオメガ3とい
っても所詮は油で、食べ過ぎたら膵臓
には負担となって「膵臓癌」になって
しまうから、何事も程々にだろう。
日本の、弁当、総菜、加工食品の殆ど
には、出所不明の植物油が大量に使わ
れているが、食品業界とその関係者は
全て分かっていて黙っている。
国民の2人に1人は癌になり、3人に1
人が死ぬんだって。
私利私欲という悪意も凄いし、知って
いながら黙っているのも凄いし、健康
に意識が向かない人もまた凄い。
食品売り場に行くと毎度毎度驚けるの
で、逆に楽しくなってくる。
どうなってんの日本人。笑
ではでは。