自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

盛夏の前に庭木の剪定を考える

2020-05-31 07:38:09 | 日記

 10年前から植木屋にかかわって、

今は個人で剪定やってますが、狭い庭

に木を植えまくる人達や、伸びるに任

せていながら、できるだけ沢山切って

ほしいと言ってくる人達、わざわざ管

理しにくい庭を作る造園屋がいること

を知った。

 

管理とは、お庭の除草と剪定、清掃を

するということです。基本的に家の主

がすることになるのですが、その行為

が非常にし難いお庭があります。

目隠しに庭木を使うのは、道路側のみ

にして、お隣や家裏の生垣や植樹は後

悔するので止めましょう。

そもそも、お隣に立ち入らないと剪定

や掃除ができないなんて、おかしいと

思わなくちゃいけません。

 

そして、どういった状態が庭木として

最適なのか? そんな最適解はどこに

もありませんが、庭木が欲しいなら自

分の好みを探すべきでしょう。

そこで、公園や野山を散策するなどし

て見る目を養うとか、名園と呼ばれる

お庭を見に行くとかすれば良いのです

が、できなければ丸や四角に刈り込ん

でしまうという手法を取るしかありま

せんが、いずれにせよ、生き物相手な

ので、伸びるに任せないで、気が付い

たら枝先を摘んでやる、無暗に木を植

えない、これがお庭管理の基本です。

 

そして、いづれ高齢となり草も引けな

くなるのは必然なので、区切りよく庭

仕舞いをする決断、生き方を変える決

断を下すことは理解して生きましょう。

 

で、今が旬のビワの実ですが、実だけ

を取らずに、剪定を兼ねて木を大きく

しない様に枝ごと切り取ると良いので

す。葉を数枚残して切りますと、葉の

付け根から芽が出始めます。

その芽が大きく成って、冬に花を咲か

せ、また実を結びます。

 

剪定屋さんが果樹を勧める理由は、収

穫と剪定を兼ねることができるからで、

食い意地は最適なアプローチなんです。

子供の教育にも良いでしょう。

 

ではでは。

 

 

コメント (3)
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