12月2日
桜場駐車場に車を停め、お堀巡り。
黒門橋から入場するつもりでいたところ
屋形船のガイドさんが表門からを勧められたのでそのように変更しました。
玄宮園を観た後、オレンジ点線のルートを時計回りに
玄宮園も名残りの紅葉が曇り空にも映えていました。
表門橋
彦根城は本丸とその他の曲輪が連なっている「連郭式」の平山城です。
軍事的に発達していて本丸前後に大堀切があり、
正面から来る敵と裏手から来る敵、両方の侵入を防いでいます。
また彦根城は、西国大名の勢力を抑える目的があり、
急いで築城される必要がありました。
そのため、廃城となった周辺の佐和山城や安土城、大津城、
長浜城などの石材や木材が利用されたのです。
天守は大津城、「佐和口多聞櫓」(さわぐちたもんやぐら)は佐和山城、
「天秤櫓」は「長浜城」から移築されたと言われています。
お堀の石垣もそうですが石組みの様子が面白い。
石垣も門も櫓も天守もリサイクルのスピード重視。
天秤櫓の石垣も左右で違う、見どころ満載のお城です。
聴鐘庵で一服~
天守
本日のひこにゃんの出勤時間が表示してありました。
玄宮園を
西の丸へ向かう広場は秋が楽しめました。