2010.10.24

朝 6時前に目が覚める。
応援隊が到着する前に火を起し、腹ごしらえ(&朝ビール)をし、
バックホーを丸太の前につけ いつでも運べる状態にしみんなを待つ。
今回は棟上げまでする予定なので
Yさんが甥っ子に声をかけ、友達を連れてくることになっている。
また、ログを一緒に作ってきたOさんと、
いつものペアのKさん&リコチャン。
準備をするのが早すぎたし、8時を過ぎても誰も来ないので

二人で2段目の奥から積み始めたのだが
飛び口で誘導しても外れてしまったり、バックホーの廻り込めない位置なので丸太の片側を預けられても持ち続けられないし動かすこともできない非力な私にはどうにも出来なくなった時に、グッドタイミングで甥っ子たちの到着。
(わーいわーい!男だ男だ!!助けてくれ~~)
おはようの声の前に「オーいいところに来た!早くこっちを持ってくれ!」
と、挨拶もそこそこ、
みんなもすぐ軍手をはめていきなりの戦闘モードに。
男4人とバックホーのYさんとで、なんなく2段目までは積み終わり
30分後にOさんが到着した頃は3段目に入っていた。
OさんはYさんと二人で積み下ろしの苦労をしてきたので
数がそろうとこんなに早いとは・・・と感心していた。

細いものになるとスリングを使ってエッサホイサと肩に担いで運んでた。

棟木の仕上げのカンナかけや屋根に使う2×4材のカットなども同時に進行し
どんどん形になってきた。


最後の棟木が一番苦労した。
5時を過ぎ あたりが薄暗くなってきて

ランタンや発電機で明かりをつける頃、雨が降ってきた。
棟木の高さにバックホーは届かないので、チェーンブロックで吊るのだが
それも思う方向に行かず、何度かやり直しながら
雨で足場が悪いところを6人が精一杯の力を出した。
やっと片方のほぞに入った所、どうしてももう一方が入らない。
「棟木は横浜でも届かなかったから一度も積んでない。数字だけで彫ってきた。」
というOさんたちのセリフを聞いていたので
もしかして合わないのかも?・・・という不安が後から聞いたらみんな考えたって。
雨は本降りになってきたし、もう山は真っ暗・・・。
電球の光の届かない奥は手元も足元も見えない。
ほぞの位置が狂っていたのなら
今回はもう無理だな。みんな今晩帰るのにいつまでも引き留められない・・・と
脚立の上でランタンを持ってほぞの位置を照らしながら真剣に考えてしまった。
一人は丸太で足を滑らせて危うく落ちそうになるし。
1時間格闘の末、棟木はやっと両方のほぞが入った。
カケヤを3人で交代交代30回以上叩いた。
不安定な場所で片手であの重たい木槌を振りおろすのは
想像以上に大変だと思うけど
「あと10か~~い!」と叫んでいた私。
その時もみんなの頭によぎった言葉は
「1センチでいいから余裕もたして作ってくれたら・・・」だったとおもう。
恐ろしいほどジャストサイズだった。
(作った人が一番驚いているかも??)

雨でどろどろのびしょびしょで みんな、お疲れさん!!
ありがとう!!

小諸に冬が来る前に急いで屋根を仕上げなければ・・・・・・
ごろ寝が出来るまでは まだまだ続く。
第36章に続く

朝 6時前に目が覚める。
応援隊が到着する前に火を起し、腹ごしらえ(&朝ビール)をし、
バックホーを丸太の前につけ いつでも運べる状態にしみんなを待つ。
今回は棟上げまでする予定なので
Yさんが甥っ子に声をかけ、友達を連れてくることになっている。
また、ログを一緒に作ってきたOさんと、
いつものペアのKさん&リコチャン。

準備をするのが早すぎたし、8時を過ぎても誰も来ないので

二人で2段目の奥から積み始めたのだが
飛び口で誘導しても外れてしまったり、バックホーの廻り込めない位置なので丸太の片側を預けられても持ち続けられないし動かすこともできない非力な私にはどうにも出来なくなった時に、グッドタイミングで甥っ子たちの到着。
(わーいわーい!男だ男だ!!助けてくれ~~)
おはようの声の前に「オーいいところに来た!早くこっちを持ってくれ!」
と、挨拶もそこそこ、
みんなもすぐ軍手をはめていきなりの戦闘モードに。
男4人とバックホーのYさんとで、なんなく2段目までは積み終わり
30分後にOさんが到着した頃は3段目に入っていた。
OさんはYさんと二人で積み下ろしの苦労をしてきたので
数がそろうとこんなに早いとは・・・と感心していた。

細いものになるとスリングを使ってエッサホイサと肩に担いで運んでた。

棟木の仕上げのカンナかけや屋根に使う2×4材のカットなども同時に進行し
どんどん形になってきた。


最後の棟木が一番苦労した。
5時を過ぎ あたりが薄暗くなってきて

ランタンや発電機で明かりをつける頃、雨が降ってきた。
棟木の高さにバックホーは届かないので、チェーンブロックで吊るのだが
それも思う方向に行かず、何度かやり直しながら
雨で足場が悪いところを6人が精一杯の力を出した。
やっと片方のほぞに入った所、どうしてももう一方が入らない。
「棟木は横浜でも届かなかったから一度も積んでない。数字だけで彫ってきた。」
というOさんたちのセリフを聞いていたので
もしかして合わないのかも?・・・という不安が後から聞いたらみんな考えたって。
雨は本降りになってきたし、もう山は真っ暗・・・。
電球の光の届かない奥は手元も足元も見えない。
ほぞの位置が狂っていたのなら
今回はもう無理だな。みんな今晩帰るのにいつまでも引き留められない・・・と
脚立の上でランタンを持ってほぞの位置を照らしながら真剣に考えてしまった。
一人は丸太で足を滑らせて危うく落ちそうになるし。
1時間格闘の末、棟木はやっと両方のほぞが入った。
カケヤを3人で交代交代30回以上叩いた。
不安定な場所で片手であの重たい木槌を振りおろすのは
想像以上に大変だと思うけど
「あと10か~~い!」と叫んでいた私。
その時もみんなの頭によぎった言葉は
「1センチでいいから余裕もたして作ってくれたら・・・」だったとおもう。
恐ろしいほどジャストサイズだった。
(作った人が一番驚いているかも??)

雨でどろどろのびしょびしょで みんな、お疲れさん!!
ありがとう!!

小諸に冬が来る前に急いで屋根を仕上げなければ・・・・・・
ごろ寝が出来るまでは まだまだ続く。
第36章に続く