火鉢の生活

2011年10月05日 | 出来事
10月に入ってやっと秋らしい気温になってきました。
横浜の普通の木造住宅でとうとう火鉢の生活が始まりました。

とうとう・・・て、
頂き物の火鉢に火を入れて良い時期が来たということなのですが。



時代を感じますです。


煙もなく、静かにぽっと付いています。


寝るときに灰をかけておくとそれ以上は進まず
けれど朝も手をかざすと暖かい。


夜は鉄瓶の中でこれまた静かにお湯が沸いていますので
お湯割りが進むのです。

勿論、お茶でもいいんですけどね。

この火鉢は小諸に持っていく予定でしたけど
Yさん、滅法気に入ってしまいずっとここに座り続けたくなったそうです。
(ただでさえ、座ったら動かない奴が・・・・)

今、周りに20センチほどのテーブルを作りました。
増々 川魚でも串にさしたくなる情景です。
でも灰が汚れるからやりませんけれど。



この20センチほどの板の上でじじばばが食事の膳を囲んでいます。
じじはこの黄色い布で毎回銅を磨いてにんまりしています。

優心塾のK先生、
我が家流に使わせていただいております。
Yさんがお寺の石庭を描くように灰で遊んでいます。
ありがとうございました