巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

モデリング8日めです

2015年01月28日 21時51分48秒 | 3D作業
 

 モデリングの8日めです!
 大ざっぱですが……だんだん形になってきました。

 今回、モデリングはUVマップからテクスチャの作業に入りました。
 服については、どんな服のデザインにするかまだ迷っているので、あとまわしにしました。




 まずは試しに髪の部分に色を付けてみました。
 トゥーンシェーダーです。
 これでもいいかなと思うのですが、最初のうちは欲張って、いろいろやってみたくなります。




 ハイライトの面積を大きくしてみました。
 これは失敗です。
 アニメ絵っぽくありません。




 とりあえず影のラインをシャープに出来ないものかと、髪のオブジェクトにスムーズをかけてみました。
 影ラインがきれいになりました。




 そしてハイライトの面積を元に戻して、小さくしてみます。
 アニメ絵っぽくなりました。




 違う角度から見ても、アニメ絵っぽい髪です。
 これでいいかなとも思うのですが……(あとはフォトショップで修正とかね)。
 しかし。
 欲張って、影の色を追加してみました。

 すると!




 ……うっ!
 とたんに、なんか汚くなりました。
 そうなのです。
 影の入り方が、美しくない。そういうのが目立ち始めました。




 反対側の横から見ても、良くないです。
 3D的には正しい影の入り方なのですが、しかしアニメ絵的には、流れが美しくない影ラインと言えます。








 というわけで、先日買ったこの本に書かれてあったテクスチャで影を表現するという方法にチャレンジしようと思いました。










 この本は、メイキングが詳細にやり方まで載っているわけではありませんけど、眺めているだけで、何だか自分でも出来そうな気がするという、果てしない勘違いを……あ、いやいや、ヤル気にさせてくれるという意味で、とてもありがたい本なのであります。

 そんなわけで、





 現在は、苦手なテクスチャ作りに挑戦中です……。
 CGの描き方の本を押し入れから引っぱり出してきて、髪の毛の彩色方法を読んでるんですが……「水彩画ブラシを使って、ムラのあるように塗ると、髪の毛らしさが出ます」と書かれてありました。
 そ、そんなこと……簡単に書かれても!!!(笑)

 ツールや本は持っていても、全然絵が描けないという、宝の持ち腐れ状態なのですが……でも、頑張ります。

 おそらくテクスチャを描くだけで、約一週間くらい悩んでいそうな感じですわ。
 あわわわ……。




 ちなみにこちらは、中学生のハルナのアップです。
 まだお化粧前ですね。
 えー、瞳のテクスチャには、BerberというDAZで購入した3Dモデルのテクスチャを貼ってみました。
 いいですねー。
 これで行こうかなと思うくらいですよ。
 やっぱりDAZは出来が良いです。

 ちなみにハルナをこのモデリングするときに、下絵で使ったキャラのモデルというのがあります。
 それは、涼宮ハルヒです(笑)。
 ネットで画像を探してきました。正面と横からのハルヒの画像。
 それを元にして、前回の日記でご紹介しました「モデリングの動画」のとおり、作業工程を真似して作ってみました。

 なかなか、うまくいくもんですねー。
 下絵はハルヒなんだけど、完成したモデルは別人のようになっているというのも、著作権的にはセーフと言えて、何とも好都合でありますっ(笑)。




 そして、こちらは作業中のハルキ(中学生の男子)です。
 体つきが中性的で、男の子っぽくないですが……まあ、双子という設定だから、男女のイメージがあまり離れすぎないほうがいいかなと思って、これで進めようと思っています。

 頑張ります!

 ではではまた! ^▽^/