迷いに、迷って……また迷う。
人生、迷ってばかり……。
なんてね。
今日こそは、3Dモデルの髪の毛を決着つけたいっ!
そう思って、本日も作業を再開しました。
まずは、髪の毛のテクスチャを描き直す作業からです。
今度は「ハイライトを強くしないように」と、気をつけながらの作業になります。
うぎゃあーっ!
髪の毛のディテールを描いてみようとして、いきなり失敗しました!
髪の毛には見えません!!!
……や、やり直しです!!!
ふぅっ……。
これで、まあ、何とか……。
軽~くブラシでなぞりました。
影の部分をマスクで覆いました。
そこに、影の色をグラデーションで加えました。
その影を入れたレイヤーをぼかしました。
試しに作ったこのテクスチャを、さっそくモデルに貼ってみます。
どんな感じかな?
イケるかな?
うーん……。
ハイライトは弱められたけど……。
なんか違うなぁ……。
これを全部のポリゴンに適用させたとしても、イケてないぞ。
そう思った瞬間……ドッと、力が抜けました。
しばらく作業をストップさせて、じっくり考えてみることにします。
長考です……。
考えに考え抜いたんですけど……。
もともと絵が描けない人間の、ここが限界なのではないだろうか……と。
だんだん悟りを開いていきました。
そうなのです。
出来ないことはやらない。
これは、出来ないことだとわかっただけでも良しとしましょう。
というわけで、テクスチャはやめ!
やめやめ!
撤退っ!
ここは、ひとつ……「ふりだしに戻る」こととしましょう。
そうです、最初のアレです。
これですね(笑)。
つまり、今までの作業は何だったんだということになりますが……いや、自分の限界を知れたのですから、いいのです。
予想以上に頑張りましたよ、うんうん。
というわけで、トゥーンの機能に戻って設定を細かく調整です!
パラメーターをいじりながら、アニメっぽい髪の毛になるまで、頑張ってみました。
何となく、いい感じがしてきたので、じゃあ今度は配色だと……。
もう配色は、誰かの描いた作品を真似よう!
ネットで検索してみると、
髪の毛のテクスチャの描き方講座がヒットしていました。
結構、簡単だったんですね……。
もっと最初に検索すれば良かった……。
今は、もう方針を変えたので、配色について参考になるサイトを探し続けます。
途中で、
ベタな漫画・アニメキャラクターの容姿の法則/髪色
こういう面白いサイトも見つけました。
髪の毛の色で、キャラクターの性格で多い傾向を研究したサイトです。
なかなか参考になりました。
続いて、
イラスト制作ツール - 自動アニメカラー変換 オートアクション版
これは、なんかすごいです。
第1回 CLIP STUDIO PAINT イメージングプラグイン開発コンテスト で、特別賞を受賞したツールだそうです。
CLIP STUDIO PAINTのEX用です。
EX版を持ってるのでダウンロードしておきました。
いつか試してみましょう。
で、なかなか見つからないので、ピクシブに行くことにしました。
ピクシブにアクセスして、アニメ塗りで検索。
出てきた画像から「この配色はいいな」と思った作品を保存し、その中から双子の髪の色を決定しました。
最初から、そうすれば良かったんじゃないのか(笑)。
自分でツッコミをいれてしまいました!
その色見本から塗ってみたら……おおっ!
なんかイケてるかも!!
さすがピクシブ!
こんなときに頼りになるわ!
しかし、姉のハルナのほうは……ちょっと影ラインが、また良くないですね。
いろいろパラメータの数値を変えてみたのですが……あまり良くならないのです。
ポリゴンの流れによって、変わってしまうようです。
この辺は、まだノウハウがありません。
仕方ないので影ラインをやめて、グラデーションへと変更しました。
やわらかい感じになりました。
出来れば、アニメ絵の感じで行きたかったのですが……ここは妥協するしかありません。
現在のスキルで、やれることに変更です。
幼いハルナも、同じ髪のモデルを小さくして乗せました。
ポリゴン数も、まあ何とか少なめのローポリゴンでモデリング出来ました。
続いて、幼いハルキにも青年時代と同じ髪のモデルを縮小して装着です。
ふぅ……。
これで、やっとボディが完成。
次からは服作りに進められます。
長かった、髪のパーツ作り……。
やっと終わった……。
【追伸】
春風さん、日記へのコメントありがとうございます。
そうですか、良い刺激になりましたか?
だとしたら良かったです。
モノ作りって、七転八倒ですね……でも、それが楽しいことだと思います。
お互いに夢をめざして頑張りましょうねっ!
ではではまた! ^▽^/