たぶん一番簡単なデジタルインターフェースかも。
2017年にもこのタイプのものを作ってグアムでIC7000で250交信したものとほぼ同じものだが別のリグ用に必要なので作ってみました。
完成したものはこんな感じでとっても簡単。
100均の3.5のステレオプラグを使えばプラグのはんだ付けも不要。たまたまあった100均のケーブルを使ったが、一本はちゃんとシールド線になっていた。こんどこれを見つけたら買っておこう。
いままでシールドしていない線も適当に流用しているがいまのところ問題なさそう。
ケースも100均だがこのサイズはこういった簡易インターフェースにちょうどいい。
(RIG MICのコンデンサは106です。書き忘れ)
回路図はこんな感じでいたって簡単。入力側の100オームは以前のは入れてなかったが気持ち的にインピーダンスを下げる効果があるのではと入れてみた。バラックでの実験ではあってもなくてもちゃんと動作しました。
入力側の直列に入った2.2キロオームと16キロオームは適当でも大丈夫なんdがこれも気分的なものでうちのリグとパソコンの関係で決めたもの。
PTT(送受信の切り替え)はVOXを使うことで割り切ってます。
こんな感じで空中配線で実験です。
こういう作り方だと基板もいらないし気分的に楽。
ケースにおいてホットボンドで固めれば終わり。見た目は悪いが昨日/性能的には問題なく超簡単です。
実際にリグにつなぐためにが8ピンの変換コネクタが必要です。ほかのリグに使う予定がなければ直接マイクコネクタに合わせればよいのだがいろいろ変えたいもので。
パソコン側もマイクとスピーカを分けたが、最近のタブレットとかは4極のプラグ/ジャックになっているのでこれも好みの問題か。
(真ん中のジャックはPTTですが、PTT、AFoutのジャックは部品が手元になかったので後で追加予定)
一応こんな接続になります。4極のピン配列はこの形以外のものもあるようなので注意する必要があります
実際のリグにつないで実験してみたが問題なくFT8で交信できました。
通常使っているまともな(?)デジタルインターフェースと簡易型を同時に動かして比較してみたがほぼ同じレベルのデコード率になりました。
パソコンはi5とZ8350でともにwindows10でメモリ4GBです。ただ部分的に見ると片方に出たのがもう一方では見えなかったりでバラツキがかなりあります。デコードの深さ等も同じにしていますが時間とともに変わったりするのでこのあたりの評価はかなり条件を厳密にしないと一概には結論付けられないと思いました。
まあ、とりあえずこれでいろいろなリグで適当に使える環境になりました。
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