インターフェアの話の前によくあるトラブル。
HFのアンテナは窓から出した釣り竿アンテナ+ATU(AH-4)ですが最近調子が悪い。
・あるバンドでチューニングが録るとれていたのが急にとれなくなる
ATUは通常エレメントの長さが2分の1波長などの電圧給電もどきになるとチューニングがとれなくなる。各バンドごとに都合の悪い長さはいろいろなのでどこでもあうようにするには長さ調整がめんどうくさい。
釣り竿に電線を巻き付けただけなので巻き付け方がかわったり、天候によっても変わってしまう。
そんなわけで時々長さを変えたりすると治ったりするのですが、どう変化させてもダメな時がある。
いろいろ試したりして最近判明した原因
★ATUのコントロールケーブルに入っているコモンモードチョークの接触が怪しい。
断線すれば動作しないのですぐわかるが直流的にはつながっているが接触不要の状態のときこの現象が起こることが分かった。
とりあえずコネクタを新しいものに交換したら調子がよっくなった。
一旦、成功!!
と思ったら、、
玄関のインターフォンにインターフェアが、、、、
過去にいい加減なアンテナで電波を出すとこの現象が出たことがありコモンモードチョーク(CMC)で解決することが分かっているのでCMCは入っているが同じ現象が起こる。
判明した解決方法
★CMCをAH-4に重ねる状態をやめたらインターフェアがなくなる
このようにCMCの位置を変えると発生しない。
正直、本当の原因はよくわからないがAH-4の中のコイルとCMCのコイルが電磁結合して波が乗ってしまうのではないかとおもう。
このあとしばらくいろいろな周波数で試し運用(?)してみたがこれでいまのところ解決した模様。
現在は安全を見てこのCMCをこの写真より左に離しました。
CMCはーー>>コモンモードチョーク#2完成
今考えると巻き数が多すぎなのでそのうち作り変える予定
インターフェアやコモンモード電流による悪さは各人みな症状も原因も様々なのでこの解決方法が一般的とは思いませんが自分用のメモとしてここに残しておきます。
その日は調子いいのに、次の日に悪くなる
窓、手すりとエレメントのバランスらしく
天候など外的要因が強かったらしい
そこで、給電部を外側に離してみたら
改善されましたね
私の場合フィルタやコード類の工作部品が多いんですがさらに「いい加減な工作」がわをかけていますHi