「稲刈りに行くぞ」・・・稲刈りに閃いたこと。
稲刈りを何年も見ていない。子供の頃、確か小学校低学年の頃、家の裏が田んぼで、稲刈りの時期になれば、
家族総出で稲を刈り取った記憶が・・・
そぉーーーれ!
はぁーーーーい!
ハザ干しだったかな・・・稲を縛って二つに分けて、竹の竿で出来ている竿の部分に干していた。
小さなわたしは、その光景をちゃんと記憶していた。
ハザは、みるみる稲に覆われて・・・風に吹かれて、シャシャシャーーーと音をたてていた。
稲刈りが終わり、ワラの山の上で大の字になって、いつの間にか、おひさまに抱かれて・・
スヤスヤと眠ってしまった午後も記憶している。
ささやかな、かきもちがおやつだったあの頃が、わたしと言う人物を育んだ財産かもしれない。
目に映るもの、風を感じるもの、聴こえるもの、香るもの、舌は忘れていない懐かしい味・・・
米が出来るまでの農家の暮らし・・・その光景を人目みたいと思い、カエルパパと同行した。
昨年のツバメのヒナの旅立ちに、一人でお邪魔した時に、カエルパパのお父さんが笑顔で話してくれた。
小屋にいっつも巣をつくるがや・・・ヒナが成長して、電線にずらぁーーーと並んで、こっちむいて、
ありがとうゆーて、旅立っていった。あんなが写真とればいい・・・
その光景を想像した。
裏山から、ささゆりを手に大事そうに持って、その話をした父さんのやさしさが身にしみて、あの時、
こんなことを思った。
心が行き止まりになって、どうしようもなく辛くて・・・
ここは、インターネットなんかない。文字の力で傷つくことなんてない静かな楽園なんだ・・・って
元気で、米を作る姿を人目見たさに、今日は、カエルパパの後を追いかけて行って来ました。
コンバインという機械で稲を刈り取ります。昔は束ねて鎌で切り、縛り・・・大変な労働でしたが、
便利になった稲刈りを見て、驚きました。
なぜカエルパパのお父さんの作る米が美味しいのか、やっと分かりました。
裏には山があり、大地の水が田んぼに流れてきます。清らかな水が、田んぼを潤します。
石川・能登の国、穴水町のカエルパパの父さんの作る米・・・
もうすぐ新米がお店に提供できます。
午前10時半頃にお店に戻りました。なんやかんやゆーても、やっぱし、店にはちゃんと戻ってきました。
今日は、外がとっても暑くて、うだるような天気でした。外に出たら汗をかいて、
大変な暑さに、店の前のハイビスカスもちゃんちゃんと開花しています。
レモンバーベナの花
11時50分ごろの店内からの海
目のついているもの、動くもの、なんでも好きです。特にじぃーーーーと見て観察するのが好きです。
飛ばないバッタかな・・・
右から
左から・・・バッタにしたら、迷惑な行為ですね。
魚釣りの船が穏やかな凪を走りました。
空と海は鏡だって知ってる。
人間の世界もそうだね。
先日、MROラジオに出演しました。
その時に車の中で聞いていたお客様が、来店されました。
ラジオで流れている、ここからのイメージが、きっと伝わって・・・
今日は、そのことがとっても嬉しいって思いました。
人は声のトーンで、心を開く。
高い声、低い声・・・その中でも、人を動かす力を秘めている。
インタビューをしてくださったアナウンサーの女性にお礼を言いたいと思い、
MROラジオさんに、明日流していただくメッセージをFAXしました。
MROラジオ「げつきんワイド!おいねどいね」の放送聴いてくださいね。
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▼投稿されたメッセージ
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REMOTE_ADDR: 114.170.80.13
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まぁ
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・・・・・・・・・・・・・
[ 住所 ]
石川県河北郡
[ 件名 ]
おいしいハーブティーをありがとうございました
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本日(9/15)、お昼過ぎにお伺いした
父と娘の親子連れです。
ラジオで紹介されているのを聞いて
『いつか行ってみたいお店』として意識して
今日お伺いすることができました。
のとじま水族館でジンベイザメに会って
イルカに触っての帰り道、に「海とオルゴール」を
発見!
『ああ、MROラジオで紹介されていたお店だ』
とミーハー気分でお店に入ると、まず「靴を脱いで
ください」の文字が・・・
これには少々驚きましたが、窓いっぱいに広がる
海の景色と、お茶のおいしさに大満足いたしました。
(ハーブティーは午前中だけでしたのに無理を聞いて
いただき、申し訳ございません)
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水族館とお茶に・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました。
帰りには綺麗な絵はがきもいただきまして、
更に感謝です。次回は『海とオルゴール』に
お伺いするのを目的にまたお邪魔したいと思います。
取り急ぎ、お礼まで。
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【不の力】
メッセージの中で、店内に入るときに靴を脱ぐ。
お店に入ると、まず「靴を脱いでください」の文字が・・・
利用される方にとっては不便をおかけします。
でも、その不便の代わりに得られるものは、計り知れません。
清潔感はもとより、履いてきた靴からの開放感や、家に帰ってきたリラックス感や、
素足でくつろぐ・・・わたしのこだわり・・・かなぁ~