GW真っ只中ですが、連休前半はテネレを色々しました。
ざっと、ご紹介です。
その1 オイル交換
まずはオイル交換です。
「なんだ、たかがオイル交換か」とお思いでしょうが、テネレはちょっと特殊で
ドライサンプ方式なんですね。
なので、オイルのタンクは上のほうにあります。
まずはオイルを抜く作業ですが、ドレインボルトがフロントタイヤの後ろあたりに
あって、事前情報によると、抜くと同時に結構勢いよく飛び出してくるらしい。
よって、何も対策しないとフロントタイヤにドバっと、・・・なんてことに
なりかねないので、道具を作りました。
こんな感じで、ペットボトルで受けを作りました。
受けたオイルは下へ流れる方式です。
<実際に使ったのがこちら>
まあまあいい感じです。
次に、エンジン下にも少したまっているので、そちらも抜きます。
ここにドレインボルトがあります。
一通りオイルが抜けたら、次はオイルを注入します。
オイルの注入口は、ハンドルの右下あたりにあります。
何とも入れずらい場所にありますね。
細めのオイルジョッキのノズルを挿して、ジョウゴの代わりにしました。
オイル指定は「10W-40」、フィルター交換時は2.6Lです。
一気に2.6L入れたいところですが、ドライサンプの場合、一気に入れると
あふれてしまうみたいです。(ありがとう、ネット情報)
なので、まず1L入れたらエンジンを少し掛けてオイルを回し、また1L入れて
エンジンを掛け、最後に0.6L入れてエンジンを掛け、みたいに数回に分けて
入れる格好となります。 めんどくさいですけど、仕方なしです。
その2 ヘッドライトの修理
ちょっと前ですが、ヘッドライトのリフレクターがエンジンの振動で
ぶるぶる揺れているのに気が付きました。
したのほうを見ると、折れたプラスチックがちらほら・・・
恐らくですが、納車時に倒した時のダメージでしょう、たぶん。
なので、分解して見てみることにしました。
<ぶーんーかーいー>
<おーれーてーたー>
やはり、固定部分が折れてました。 はぁ~ (*´Д`)
どうしたものかと考えていたところ、いいものを発見!
これです。
コンクリートのビス止め用プラグですね。
サイズ的に丁度よさそうだったので、ダメもとで付けてみました。
<こうなった>
まあまあイイ感じになりましたよ。
実際に取り付けた感じも悪くありませんでしたので、しばらくこれで様子を見ます。
その3 フロントフェンダー交換
フロントフェンダーをオフ車っぽいものに交換しました。
牽引フックの取付ボルトを利用しました。
フェンダーはガレージに転がっていたやつです。
色あせていたので、黒く染めました。 近くで見ると、素人塗装丸わかりですが、
まあ、ヨシ。
その4 ローダウンリンクに交換
さてメインイベントです。
初作業なので不安いっぱいでしたが、何とかできました。
最初はメンテスタンドに乗せてリンクを外す作業をしていたんですが、
苦労の末固定ボルトを抜いた瞬間、車体が下へドスンと落ち、
ジャッキでエンジンの腹を少し支えていたので、バランスが崩れ
横になって作業していた自分の方向へ倒れてきました。
何とか下敷きにはならず、事なきを得ましたが肝が冷えました。
こりゃ やべぇと、色々考えて何とかリカバリーしたのがこちら、
タイダウンベルトで天井の梁から吊りました。
さすがイナバ物置。テネレ吊ってもダイジョ~ブ♪
その後はローダウン用のリンクも無事装着でき、フロントフォークの
突き出しも吊っていたのでやりやすかったです。
<無事に付いたローダウンリンク>
<フロントフォークの突き出し>
やっと完了と思いきや、まだやることがあります。
サイドスタンドのショート化です。
今回、25mm車高が下がったので、そのままだと使えません。
ただ、切るのはいくらでもできますが、繋げるのは・・・ということで
買ってしまいました、家庭用溶接機!
ヤフオクで4000円くらいでした。
その他に溶接棒と保護グラスを買いました。
アーク溶接はもちろん未経験です。
知識はネットで得られますので、あとは実践あるのみです。
前々から興味はあり、やってみたいと思っていたんですが、結構難しかったです。
練習用の鉄板で1時間ほど練習しましたが、まずアークを発生させるのこと
ができません。 もうね、溶接棒が鉄板にくっつきまくりです。
家庭用低電圧だと余計にムズイらしいです。
それでも何とかコツ?をつかみ、溶接することに成功しました。
これです。
まぁ、こんなもんですよ。 初体験だもの。
それでも、黒で塗装したら若干マシになりました。 かな?
そんなわけで、
最後にテネレの足つきはどうなったかですが、片方の足だけならツンツンから、
かかと上げくらいになりました。25mmは結構デカいです。
ただ、実をいうと、最近は乗るのにも慣れてきて、ノーマルの足つきにも
大して不便を感じなくなってきていました。
なので、ローダウンどうしようか迷っていたんですが、リンクも買っちゃったし
溶接機も買っちゃったし、あとは進むだけ、みたいな感じで突っ走りました。
途中で倒した時はめっちゃ後悔しましたが、今となってはいい思い出。
溶接もちょっと楽しくなってきたので、また練習しようと思います。
今日は雨でしたが、明日は晴れそうなので、早速ローダウンしたテネレで
海にでも繰り出そうとかな。
では。
ざっと、ご紹介です。
その1 オイル交換
まずはオイル交換です。
「なんだ、たかがオイル交換か」とお思いでしょうが、テネレはちょっと特殊で
ドライサンプ方式なんですね。
なので、オイルのタンクは上のほうにあります。
まずはオイルを抜く作業ですが、ドレインボルトがフロントタイヤの後ろあたりに
あって、事前情報によると、抜くと同時に結構勢いよく飛び出してくるらしい。
よって、何も対策しないとフロントタイヤにドバっと、・・・なんてことに
なりかねないので、道具を作りました。
こんな感じで、ペットボトルで受けを作りました。
受けたオイルは下へ流れる方式です。
<実際に使ったのがこちら>
まあまあいい感じです。
次に、エンジン下にも少したまっているので、そちらも抜きます。
ここにドレインボルトがあります。
一通りオイルが抜けたら、次はオイルを注入します。
オイルの注入口は、ハンドルの右下あたりにあります。
何とも入れずらい場所にありますね。
細めのオイルジョッキのノズルを挿して、ジョウゴの代わりにしました。
オイル指定は「10W-40」、フィルター交換時は2.6Lです。
一気に2.6L入れたいところですが、ドライサンプの場合、一気に入れると
あふれてしまうみたいです。(ありがとう、ネット情報)
なので、まず1L入れたらエンジンを少し掛けてオイルを回し、また1L入れて
エンジンを掛け、最後に0.6L入れてエンジンを掛け、みたいに数回に分けて
入れる格好となります。 めんどくさいですけど、仕方なしです。
その2 ヘッドライトの修理
ちょっと前ですが、ヘッドライトのリフレクターがエンジンの振動で
ぶるぶる揺れているのに気が付きました。
したのほうを見ると、折れたプラスチックがちらほら・・・
恐らくですが、納車時に倒した時のダメージでしょう、たぶん。
なので、分解して見てみることにしました。
<ぶーんーかーいー>
<おーれーてーたー>
やはり、固定部分が折れてました。 はぁ~ (*´Д`)
どうしたものかと考えていたところ、いいものを発見!
これです。
コンクリートのビス止め用プラグですね。
サイズ的に丁度よさそうだったので、ダメもとで付けてみました。
<こうなった>
まあまあイイ感じになりましたよ。
実際に取り付けた感じも悪くありませんでしたので、しばらくこれで様子を見ます。
その3 フロントフェンダー交換
フロントフェンダーをオフ車っぽいものに交換しました。
牽引フックの取付ボルトを利用しました。
フェンダーはガレージに転がっていたやつです。
色あせていたので、黒く染めました。 近くで見ると、素人塗装丸わかりですが、
まあ、ヨシ。
その4 ローダウンリンクに交換
さてメインイベントです。
初作業なので不安いっぱいでしたが、何とかできました。
最初はメンテスタンドに乗せてリンクを外す作業をしていたんですが、
苦労の末固定ボルトを抜いた瞬間、車体が下へドスンと落ち、
ジャッキでエンジンの腹を少し支えていたので、バランスが崩れ
横になって作業していた自分の方向へ倒れてきました。
何とか下敷きにはならず、事なきを得ましたが肝が冷えました。
こりゃ やべぇと、色々考えて何とかリカバリーしたのがこちら、
タイダウンベルトで天井の梁から吊りました。
さすがイナバ物置。テネレ吊ってもダイジョ~ブ♪
その後はローダウン用のリンクも無事装着でき、フロントフォークの
突き出しも吊っていたのでやりやすかったです。
<無事に付いたローダウンリンク>
<フロントフォークの突き出し>
やっと完了と思いきや、まだやることがあります。
サイドスタンドのショート化です。
今回、25mm車高が下がったので、そのままだと使えません。
ただ、切るのはいくらでもできますが、繋げるのは・・・ということで
買ってしまいました、家庭用溶接機!
ヤフオクで4000円くらいでした。
その他に溶接棒と保護グラスを買いました。
アーク溶接はもちろん未経験です。
知識はネットで得られますので、あとは実践あるのみです。
前々から興味はあり、やってみたいと思っていたんですが、結構難しかったです。
練習用の鉄板で1時間ほど練習しましたが、まずアークを発生させるのこと
ができません。 もうね、溶接棒が鉄板にくっつきまくりです。
家庭用低電圧だと余計にムズイらしいです。
それでも何とかコツ?をつかみ、溶接することに成功しました。
これです。
まぁ、こんなもんですよ。 初体験だもの。
それでも、黒で塗装したら若干マシになりました。 かな?
そんなわけで、
最後にテネレの足つきはどうなったかですが、片方の足だけならツンツンから、
かかと上げくらいになりました。25mmは結構デカいです。
ただ、実をいうと、最近は乗るのにも慣れてきて、ノーマルの足つきにも
大して不便を感じなくなってきていました。
なので、ローダウンどうしようか迷っていたんですが、リンクも買っちゃったし
溶接機も買っちゃったし、あとは進むだけ、みたいな感じで突っ走りました。
途中で倒した時はめっちゃ後悔しましたが、今となってはいい思い出。
溶接もちょっと楽しくなってきたので、また練習しようと思います。
今日は雨でしたが、明日は晴れそうなので、早速ローダウンしたテネレで
海にでも繰り出そうとかな。
では。
お疲れ様でした
ドライサンプ機は毛生え素人級ショップ店員にヤラせるとろくなことにならないのでDIYした方がマシという知見を得るのに役立ちますね…
TDM850>900ではタップリ良い経験をω
ツインの旧スーパー手練750系はドレンボルトA/Bあるので片方だけしか抜かないとかもやられましたね オイルが全量入らないので気が付きますが…オイルフィルターもリプレイス式でボルト舐めもやられやすいですしOリング付きの金属カラーもオイルと共に捨てられたりも…
オイル量が4l近かったのも痛いといえば痛いですねω
溶接機…当方も知人からアークボーイJrとか言うエントリー機を貰ったとこからでしたが低性能極まりなくてアークが飛ばなくて苦労しましたねえ
結論は 工房、筆を選ぶω 腕が無い分は道具でカバーです
というか、マトモなレベルのアストロ球団製エントリー半自動溶接機に換えたらアークは出て当たり前というコトに気付かされましたω
二万年ω位でしたがコッチの方がマシですねえ
遮光面も本当なら自動のヤツが欲しいところです 普通のは暗すぎて見えないので不便極まりないです 最近はサングラスで誤魔化しつつやってます…
あ、やはりトレーラーはすぐ売れそうです
良かった良かった
溶接も嗜んでいらっしゃるんですね。
でも、やっぱりそうですよね。道具が良ければアークは普通に発生するんですよね。
動画だとホントふつ~にバチバチやっているので、初めは壊れているのか?と思いました。
溶接棒がくっついたままだと、ビームサーベルみたいになるし、素人泣かせですね。
パソコンみたいに、素人こそ中スペック以上を使え的な世界なんでしょうか。
そんなに使う機会は多くありませんが、もうちょっと良いのが欲しくなりました。
あと、保護グラスは安物ですが自動のヤツを買いました。
光ったと同時にグラサンに早変わりするので凄いですね。超便利です。