はんじゅ と、ウラル サイドカー

最近、ウラルネタが少ないですが、見てやってください。

バイクを乗り換えます

2024-01-28 22:07:37 | XT660Z
年が明けたと思ったら、もう1月が終わろうとしています。
時がたつのはバカッ早いですね。

さて、
この度、バイクを乗り換えることになりました。
車種は「XT660Z テネレ」です。

ゆくゆくは現行の700テネレを買いたいなと思っていたのですが、
ダウンマフラーが気に入らなく、現行700よりもアップマフラー&単気筒の
旧型660テネレに魅力を感じていた矢先、某オークションに出品されて
いるのを見つけました。
希少な車種だし、今後手に入る機会があるかどうかわからなかったので、
思い切って落札しました。

物は先週末に引き取りに行きました。これです。


この日は、引き取った帰りに陸運支局に寄って名義変更を済ませたので、
家に着いた頃には暗くなってしまい、おろすのは次の日にしました。
ちなみに、積むときに倒したのはナイショです・・・
左ひざと背中を負傷しました。つらかったです。

で、
次の日になって、バイクをおろして一通り見てみましたが、
大きな損傷はありませんでした。見たところとても頑丈そうです。
シールドの固定ボルトが2つ、頭が飛んだ状態になっていたんですが、
プラスチック製のボルトでした。シールドが割れないように
わざと負けるようにできているんですね。すごい。

写真はこちらです。




カラーパターンからして、一番初期のXT660Zですね。
ちなみに、純正パニアも付いてます。



乗った感じですが、まず足がつきません。
690SMRよりも足つき悪いです。
「足つき悪いバイクはKTMで慣れてるから平気さ」と思っていたんですが、
甘く見てました。
乗れないことはないですけど、ローダウンを検討せざる負えない・・・かな?
心は揺れています。

加速等に関しては、KTMと比べるとやはり遅いですね。
フロント21インチなんで、コーナリングも大分違います。
KTMのクイックな感じはないです。
ただ、峠を攻めるバイクではないし、排気量総統のパワーはありますから
必要十分です。
低回転域での粘りがあるので、低速域ではKTMより乗りやすいです。
この辺は「オフ車っぽいな」と思いました。

正直、走りに関してはKTMのほうが断然面白いです。
しかしながら、アラフィフの自分を鑑みて、無茶して怪我してもツマラナイ。
今後も楽しくバイクライフを「比較的安全に」過ごしていきたいので、
とことこ旅バイクに乗り換えるのも有りかなと思います。


ちなみにですが、KTM 690SMR と、TW200 を某ヤフオクに絶賛出品中です。
(2024/1/28現在)
ご興味がありましたら是非!

以上です。

ハッピーニューイヤーは、廃油ストーブで暖をとる。

2024-01-05 22:16:47 | その他
明けまして、おめでとうございます。
久しぶりの投稿です。
連休で時間があったので、なんとなく書いてみました。

今回のネタは「廃油ストーブ」です。
昨年の10月くらいから作成をしていましたが、この度、
バージョン4にて、一応の完成を見たので、ご報告です。
(4度の試行錯誤で漸く納得できる出来になったということです。)

早速ですが、廃油ストーブ Ver.4はこちらです。



本体は、以前使っていた壊れたコンプレッサーです。
これをグラインダーでパカっと開けたところから全てが始まりました。

<パカっと両断>



各バージョンの大きな違いとしては、空気を噴射する部位ですね。
廃油ストーブの原理についてはググっていただくとして、性能を大きく左右する
部分なので、結構悩みました。

参考までに、Ver.2と、Ver.3の空気噴射の部位はこちらです。
写真を撮るのに、ごみ箱から出しました。



右がVer.2で、左がVer.3です。 Ver.1は見つかりませんでしたが、Ver.2を細くした感じでした。
素材としてはステンレスの水道管(フレキ管)を使用しています。
管を太くしたり、形状を変えてみたりと、色々考え工夫する工程が実に楽しい!
ちなみに、現在のVer.4は、Ver.3の発展形となります。

燃焼室はこんな感じですが、横にあるオイル缶の中には、燃料の廃油と
空気を送る小型シロッコファンが2個入っています。

<オイル缶内部>


小型シロッコファン1個だとパワー不足だったので、2個使ってます。
また、ファンの音も極力小さくしたかったので、グラスウールも詰めてます。

<だがしかし、さほど効果はなかった・・・>


燃焼様子としては、こんな感じです。
写真を撮るタイミングでアレですが、実際は9割程度は青い炎で燃焼しています。

<燃焼の様子>



石油ストーブより扱いは面倒ですが、パワーがあるので凄く暖かいです。
何より廃油を使用しているので燃料代はタダ。それと何となくエコっぽい?
ただし、作成までの過程で1万円以上は確実にかかっているので、その分を回収し
プラスになるのに数年は必要でしょう。
途中で壊れて修理となると、またお金かかるしね。回収できるかな?

というわけで、廃油ストーブDIYは「ロマン」と見つけたり!
手間も時間もお金もかかる、男の”火遊び”なのだと思います。

最後になりますが、今回使用した工具で大きなものとしてはグラインダーと
ドリル(電動インパクト)だけです。
初めは溶接の設備も必要かと思っていましたが、無くても十分できました。
フレキのステンレス水道管が使えたことが大きいと思います。

もし、ご興味がある方は是非、挑戦してみてくださいね。