はじめに
現在、バレーボールの重要な戦術であるブロックについてお話中ですが、昨日の記事でそのフォームに関連してアゴの大事さをつたえたところですので、このことををママさん選手や子供たちに理解させるのにうってつけの練習がありますから、そのお話をちょっとさせていただきます。
アゴを引くとパワーが出るという体験をさせる
下図を見て下さい。
ピンクシャツと青シャツの選手が腕立て伏せをしています。ピンクシャツはアゴを出して、正面の壁を見た状態で腕立て伏せします。
青シャツの選手はアゴを引き、床を見ながら腕立て伏せをします。
この状態で、指導する選手に腕立て伏せを行わせ、どっちがやりやすいか体験させるのです。
青シャツのフォームのほうが断然楽なんですね。
これを理解させた上でオーバーパスの練習をさせるのです。
アゴを引いてオーバーパス
パワー不足でオーバーパスが飛ばないという人は是非お試しください。
オーバーパスを遠くまで飛ばしたいと思うのでしたら、ピンクシャツの選手のようにアゴを引いてパスするのです。
もちろん、オーバーパスをうまく行うコツというのはほかにもたくさんありますし、アゴを上げていたって十分にパスを飛ばすことができる選手はいるわけですが、このアゴを引くというのはパスが飛ばない選手にとっては注意すべきひとつの要素であるのは間違いありません。
ヘディングでしっかりとボールに力を伝えられる位置に体を入れることができるようになったら、アゴを引き、上目づかいでボールを見ながらパスをすることで、ボールに力を伝えやすくなり、パスは遠くへ飛ぶようになっていきます。
パワー不足がパスが飛ばない原因になっていると思われる選手は、是非、このことを意識して挑戦していただきたいと思います。
では、頑張ってください。本日はここまでです。
明日は、また、ブロックの話に戻ります。
ブロッカーが陥りやすいミスについてお話しします。
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なんでもやってみようかと。
オーバー飛ばないのです。
腕力あるからタイミングかなぁとかいろいろ。
自分でもよくわかりませんし・・・(汗)
いろいろやってみてその中で自分に合うのみつけようかと思います。
いままでも大概やったけど・・・自信ない・・・とっさはできる。でも高いボールが苦手・・・間がありすぎて・・・
みたいな感じです。自分で克服するしかありません。
明日練習なのであご引きやってみますね(*^^*)
では
おやすみなさい。
コメントありがとうございます。
見てみないと分からないですが、瞬時の対応はオーバーでできるが、高いオールになると体が力んでダメだって言うことなんですね。
タイミングなんでしょうかね。
昔、天井サーブのレシーブをする時ですね、これは最初からボールの真下に行かず、ちょっと後ろで構えてボールが落ちてくる状況を確認しつつ、レシーブの瞬間に前に出るという方法をとっていましたが、これなんか、タイミングをとって力を入れるための方法なんですね。
タイミングをとって力を入れるようにする練習でしょうね。
高いボールに対して「来る、来る、来る、来る。」ってな感じで待ってると、最初から体に力入ってボールを跳ね返す力が出にくいのかもしれません。
力を最初から入れていたのでは絶対に跳びませんので、その辺のタイミングをとる練習をして行ったらよいと思います。
ちょっと、実験して考えてみます。
ママさん始めたときから「ホールディング」でつまづきました。
あげ方変えてからそれはそれは悲惨・・・
手首は柔らかい見たいです。何度か言われた事あるので。
色々やってみたら分けわかんなくなってきて・・・
自分で抜け出すしかありません。
動きながらとか動作が入れば反射でできます。
やっぱ問題はチャンスボール等の「間」
「ちゃんとあげなきゃ」と力が入ってしまいます。ヒットしたときにボールが手の中にはいらない・・・
もがいてたらなんか掴むと思うのでがんばります!!
地道に努力していたら、求めていたら、意外なところでヒントを掴むと思います。
3歩助走のスパイクが苦手と言っていた「なおさん」という方がおられますが、一人でボールを投げてそれを打つ練習していたら、いつの間にか3歩助走のスパイクができたっていう喜びのコメントがありました。
案外、そんなものなのです。
眠ってる間にうまくなってるってこともありますし・・・。
頑張ってください。