サーバーがレフト側に立っている場合
昨日の記事ではライト側からのサーブに対してどのようにポジションを調整するかというお話をいたしました。
今日は、逆側レフト側からのサーブに対するポジショニングについてお話しします。
下図を見て下さい。
2、4、3のフォーメーションでサーブレシーブに備えています。
ここでサーバーがレフト側からサーブを打って来るとします。レシーブ側からするとライト側ですね。
中衛ラインの4人の選手は横一列に並んでいます。
その場合、中衛ラインの4人のレシーバーからサーバーまでの距離はどうなっているでしょうか?
ピンクシャツが一番近く、次に緑シャツ(これが問題の選手ですね。)、そして赤シャツ、最後に青シャツという順でサーバーからの距離は徐々に遠くなっています。
このような状況になっていれば、お見合いは生じません。
それぞれの選手は、赤の矢印で示した方向に移動しながら、選手の間に来るサーブをレシーブするのです。
サーバーからの距離が違うわけですから、上記図のようにそれぞれ選手同士の間のスペースを交差しながらレシーブできる仕組みになっています。
問題となっている緑のシャツの選手について説明いたしますと、左側のスペースについては赤シャツの選手の前側、右側についてはピンクシャツのの後ろ側に移動しながらレシーブできますね。
このように分担するのです。
この原理は先般ご紹介いたしました下図の各レシーバーがサーバーとの距離を同じにしないよう配置するというものです。
結論
結局、サイドから打って来るサーブに対しては、ポジショニングは同じなんです。しかも従来どおり、横一列で構いません。ただし、横に移動する際、となりの選手との重なり方が逆になるということを覚えておいていただかないといけません。それができれば、スムーズなレシーブができます。
本日ここまでです。明日はちょっと工夫がいる中央からのサーブについてお話します。
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ただ重なり方をきちんとお互いに把握しておかないとですね。
そこを最初のうちは声に出して意識するようにしたほうがいいと思います。
覚えてしまうと、問題ありません。
頑張ってください。
明日の記事では、少し工夫が必要なコートの中央からサーブが打たれる場合のポジショニングについてお話しします。