2023.6.25(日)
船上にて解体。
ドゥワラ〜
デレ〜ン
沖あがりまでに、
大洗 光来丸
とあるブログに、
フグがホヤで釣れるって書いてあったので、
ホヤを求めて、
築地の場外市場をうろつきました…が、
なんでだろ。
築地だっていうのにホヤは無く、
念のため、
鮮魚店の大将に確認しましたら、
顔をしかめ、
『ホヤはクセがあるからね〜』
って、いうじゃない。
築地の鮮魚店でそれ言いますか〜
めげずに、
次に、
アメ横センタービルへと行きました。
画像検索したら、
このビルの地下に、
ホヤを売っている鮮魚店があったからです。
なんだ…
築地じゃなくて、アメ横か〜
るんるん
ってなもんでやって来ましたが、
なんと、
ここにもホヤはありませんでした。
情報が古かったのかな…
念のため、
中国人らしき店員に確認しましたら、
目をそらし、
首を横に振りました。
無いのね…
もう、
ホヤ、あきらめるか…
もういっちょ、
御徒町近いし、
『吉池』にも寄ってみるか…
なんだ…
あるじゃん…
よりどり3種類も…
吉池すごい。
4:00
船長にご挨拶。
『おはようございます。今日は釣れそうですか?』
『昨日、釣果落ちちゃったので、ちょっと難しいかも知れません。』
と、自信なさげです。
とその時、
中乗りのIさん、
いつもの茨城弁で、
『今日はダーティーペアがそろってっから…』
と、ニヤニヤし、
何か言いたげな目をしています。
きっとどうやら、
『師匠のMさんと中乗りのIさん、2人がそろった日は釣れない』というジンクスに対抗し、
自ら『ダーティーペア』ワードを用いて、
人に言われるより先に自虐で言ってしまえという魂胆のようですが、
Iさん、
ダーティーペアの、
どちらがMさんで、どちらがIさん?
半解凍のホヤを、
船上にて解体。
歩留まり良く、
すごい分量につき、
Mさんに無理やり1匹進呈し、
4匹でこうなりました。
閲覧注意です。
ドゥワラ〜
デレ〜ン
ホヤって、
なんていうか磯臭く、
アオヤギっぽい匂いだし、
期待してますよ〜
砂利場、
水深26mで、
スタートフィッシング〜
周りではポツポツ釣れますが、
私には全くノーシグナル。
ホヤ、
見向きもされません。
【ここでちょっと補足】
大洗出船のフグは、
砂利場か砂場。
字面は似ていますが、
砂利場≠砂場
砂利場では、
こぶし大〜漬物石大まで、
石ころが良く釣れます。
砂利場というより、石ころ場。
根がかりロストはしませんが、
針先があまくなりがちです。
タコ場とも呼ばれます。
去年、
砂利場と砂場の違いが良く分かりました。
あれは、
2022.7.18(祝)
前半、砂利場で、
チビフグだらけ…
エビしか食べなくて、
後半、砂場で、
ジャンボフグだらけ…
アオヤギしか食べないっていう、
極端な日でした。
ちなみに、
今日はずっと砂利場でしたので、
あの日の例に照らせば、
チビフグ…
エビしか食わない日…
実際、
そうなりました。
やさぐれる私…
ふんっ。
エビしか食べないガキ共に、
ホヤの味が分かるもんか!
とはいえ、
ホヤ、もったいないので、
エビホヤサンドとかしてたら、
掛かるようになり、
朝のうち、
チビばかり、
4匹釣れました。
チビは掛けても、
プルプルした魚信で、
チビと分かり、
ガックリきます。
そして…
今回のブログタイトルは、
むしろ、
こちらにすべきだったかも知れませんが、
『死んだイワシ釣法破れたり…』
です。
私がしつこく提唱している、
空合わせせずに、
死んだイワシをイメージし、
上下に漂わせるだけの、
向こう合わせ釣法、
『死んだイワシ釣法』が今日は全く通用せず、
さらにやさぐれる私…
ふんっ。
『死んだイワシ釣法』のソフトな誘いは、
砂場のデカフグに有効なんじゃい!
君たちおチビちゃんは、
ピョンピョンした誘いが好きなんでしょ!
やさぐれつつも、
あれこれ
ヒットパターンを探りますが、
全く
ハマれません。
Mさんが
真後ろにいます。
(2人は左右ミヨシ)
振り向けばMさんが、
大概、
音もなく、
しれっと釣っています。
『サイレントM』です。
聞けば私の3倍ペース。
追いつくどころか、
差は開くばかり。
おさばきタイムで、
私9匹。
Mさん29匹。
となりのおじさん、
29匹と聞こえて、
まじあせり、
そんなに釣ってる人いるのかと、
3回後ろを振り返り、
Mさんを凝視(笑)
Mさんのとなりじゃなくて良かったですね(笑)
ちなみに…
Mさんはフグ竿を使っていません。
正確にはフグ竿を持っていません。
アタリは見ないそうです。
本人曰く、
『見ないというか、アタリ出る竿使ってませんし…』
ってな男っぷりです。
いっぽう私は、
フグ竿使っていても、
アタリが分からず、
結局、見ないっていうダメっぷりです。
アタリを見ない点においてはMさんと同じなので、
心強いです。
が、
とはいえ、
3倍の差はYAVAYだろ…
Mさんのフグ釣りは、
エギタコみたい。
どう見ても小突いているようにしか見えません…
後で聞いたら…
タコ場だし、
実際タコ釣れたし、
タコねらっていたそうです。
ちょうど、
私がふり向いて観察した時、
タコねらいで小突いていたのかも知れません。
しかし、
それでも、
フグが釣れていましたけれど…(笑)
Mさんの小突き釣法にも惑わされ、
ますますドツボでした…
沖あがりまでに、
2匹追加し、
11匹で納竿。
船中1〜30でした。
ブログの更新もせず、
次の週末ダラダラ過ごしていましたが、
その週末もMさん竿頭でした。
2週連続のフグ竿頭。
さすがです。
ところが…
Mさんから、
衝撃のLINEが届きました。
『言い忘れていたのですが今回、前回とふんわり死んだイワシ釣法を取り入れてから調子がいい気がします。』
『タイム釣りの強引なアワセより、掛かりがいい気がします。』
『フワッと舞い上がらせた時にプスプス針が刺さるのがわかりますね。』
『前回は死んだイワシになり切れていない感がありましたが、今回はそこそこ死にきれていたと思います。』
駄目な気がした、
砂利場での『死んだイワシ釣法』について質問しましたら、
『今回の感じだと砂場、砂利場どちらでも有効と思います。うまく死にきれていればのはなしですが。』
なぬ…
砂利場でも死んだイワシ釣法、いけるとな…
自分で提唱したのに、
教えていただきました(笑)