晴書雨ログ

書道ってこんな感じ♪(たまに日記)
世田谷の三軒茶屋近くで書道教室やってます^^
 日本書学館認定 真支部

書道教室 7月号 仮名 上級課題 ~墨付けは?~

2024-07-10 22:53:42 | 習い事
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朝は晴れたのすが、
段々と曇って、
予報通り午後は時々雨に。

7月号の仮名 上級課題です。

「大空のみどりになびく白雲の
まがはぬ夏になりにけるかな」

広がる真蒼な空に高くなびいている白雲が
まさにほんとうの夏になったことだ



はっきりした墨付けは
「大」と「夏」
あとは…?

左側からの書き出しです。
「大空」の「大」は一文字目ですから、
当然 墨をつけたばかり。
その墨でどの字まで書けるか?

教室の方々は、「なびく」まで だと。
そうすると、「し」で墨を足すことに。

私は「し」は濃くないほうがいいように
思うのです。
「夏」で墨付けするので、
墨付けが「し」と「夏」では
紙面の同じような高さで
濃くなってしまいます。

できれば、「大」から「しら」まで、
一気に書いて、
「雲」で墨継ぎしたほうが、
紙面では、濃い部分が
いいポイントになると思うのです。

半紙の質や、墨の磨り方や、
筆に含める墨量で工夫できると
いいです。




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少人数なので、ほぼ個別指導です。
大勢を見回る教室ではありません。
お一人ずつ、添削させていただきます。

小学生からシニアの方までたのしくお稽古してくださっています。 
初心者の方には、初歩からお手伝いさせていただきます。



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こちらの教室で使っている手本は、
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(小中学校検定教科書筆者、
旧文部省筆順委員会委員)の 教本です。