今年もあと1週間です。
すでに新年号のお稽古を始めていますが、
楷書の初級課題、特に「葉」が意外に難しいようです。
…と、見ると、なるほど、と思います。
柏葉(はくよう)酒を泛(うか)ぶ
【大意】
柏の大きな葉っぱを盃の代わりにして
酒を汲みかわす風雅な状況
コツさえ飲み込んでしまえば…と、思うのですが。。。
草冠は、旧字体なので、左縦→左横→右横→右縦 の書き順です。
それさえできれば、、、
「世」の長い「一」は草冠の幅より長く、
草冠の隙間の真ん中下に「世」の左の短い縦、
次の右短い縦は、草冠の右側の「ノ」を挟むように。
「世」の 「 L 」 は、「世」の左短い縦の倍の長さで。
「 L 」の横は、草冠と同じ幅で。
最後 「木」 の行書体 「ホ」 の横線は
草冠とだいたい同じ幅、「ホ」の縦は、
だいたい「世」の「 L 」と同じ高さです。
言葉にすると、一文字について説明がこんなに長くなります。
添削を見ながら聞くと、「ふむふむ。」ですが、
文章では、伝わりにくい、、、、
なので、書道は教室でお稽古するほうが身に付きます。
^^
実演を見るほうが理解しやすいです。
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