ずいぶん前のこと・・
サークルに歌いに来ていた 60歳代の女性Sさん。
小さなお孫さんにピアノを習わせたくて「ばぁちゃんも一緒に習うから・・」と
そのお孫さんと ご近所の🎹ピアノ教室に通っていました。
ところが ある日のこと。
ワタシに「ここの弾き方教えてください」とのこと。
お手伝いするのは もちろんOKですよ
なんでも聞いてください
Sさんは 定年で仕事をやめたこともあり 老後の楽しみに・・
知っている曲のメロデイーだけでも弾けたら良いと 軽い気持ちで
ピアノを始めたそうです。でも 彼女の思いとは違って そのピアノ教室は
本格的に きっちり練習しないと受けられないような 厳しいレッスンだそうです。
(教材も 初心者には ちょっと難しかったかも・・ご本人には言えません)
先生にも「あまり難しくなく 楽しく続けたい」との気持ちを伝えたけれど
「月謝泥棒と言われたくありませんので 正しいことをきちんとお教えいたします」と
言われたとのこと。(+o+)うーん((+_+))
お孫さんの手前 やめることもできず 悩んでいらしたようです
ふと・・自分も考えてしまいました
正しいことを 正しくを学びたい・・よりよい演奏をしたい・・etc
そういう気持ちはあっても 自分が求めていたのと方向性が違ったり
「それもできないのか・・なんでできないんだ・・」なんて
叱られても・・
学生時代のように「できるまで頑張るぞー」とはならないかも・・
なかなか 難しいものです。
珈琲タイム・・ふと考えてしまいました