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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝説教(要約)

2014年12月02日 05時42分21秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】 11月 23日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 箴言21章1~5節
・説教題 高ぶりの警戒
▼宣教報告ビデオを見て、高揚されることと地味な先生方の奉仕が素晴らしいと思わされました。
▼本日は箴言から高ぶりの警戒を簡単に学びましょう。箴言の教えはソロモンを主体にして彼の編集された格言集です。
▼21:4「高ぶる目とおごる心―悪者のともしびは罪である」とあります。
①あからさまな高ぶりは避けるべきものです。
②18:12「人の心の高慢は破滅に先立ち、謙遜は栄誉に先立つ。」とあります。どんなに良い徳や善行があっても、高慢はこれらを打ち消しと諭します。
▼明治の松江市に、英国から来た宣教師バックストン著に、日本語訳にした「謙遜」にたまたま目を通して、披露しようと思い、理解のために現代語訳にして引用します。「神の
力強い御手の下にへりくだりなさい」ペテロの手紙第一5章6節「よみがえり、崇められなさったキリストの御手より、心のきよめを受ける条件を最も簡単に述べなさいと言われれば、私は言います。第一に神の力強い御手の下にへりくだること、第二にただ信じることである。
 すなわち謙遜と信仰と、この二つです。これは約束の賜物を獲得するために献身と降服が主なる要素とするが、現時の教えに反することを私は知っている。私は国をめぐり方々で絶対の降服、全心をこめての献身によって恩寵を嗣ごうと長い間、ひざまずいている非常に多くの人に出会った。彼らは全く失望して精神も疲れきって私のもとに来た。そうしてなにもよくならず、かえってますます悪くなったと告げた。このような人々に向かって信仰の道を宣べ、献身の代わりに主は彼らの謙遜な罪の告白を求めなさると答えた。こうして主は彼らがその心中に見出した『欲しない』『出来ない』『信じない』そのまま主に告げることを主は命じなさいますと彼らに告げることはなんという喜びであったことか。彼らが涙とへりくだった精神で最下底まで下ることは熱心な願いのなにものでもなく、ただ、恐れと不信仰、不従順や反逆、内心の全ての悪をキリストにもちだしてみなこれを告白した。こうして彼らがその分を果たすと、主はすでにはたしておいでになる。喜び勇んで約束に立つ時に、私はどんなに彼らの快美霊魂に確信と喜びのあふれる喜びが湧出して光明をもって周囲にあふれたか実見したことだろう。」
▼先達に学んできよめを求めましょう。