牧師・礼拝説教（要約）

【先週の礼拝説教回想】 １月２２日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句　ヘブル人への手紙６章１～１０節
・説教題 　「もっと良いことを確信して」
▼この手紙はヘブル人がクリスチャンになって、やがてもう一度、迷い、旧約聖書の初歩の教えに戻ろうとする、人々にキリストがいかに優るお方であるかを、旧約聖書に精通しており、偉大な人物、職制などにより優る神の子であるイエス・キリストを説いております。
　旧約聖書が難解と思える方は、まずこのヘブル書を読んでかかると良いでしょう。
▼６：９、１０「だが、愛する人たち。私たちはこのように言いますが、あなたがたについては、もっと良いことを確信しています。それは救いにつながることです。 神は正しい方であって、あなたがたの行いを忘れず、あなたがたがこれまで聖徒たちに仕え、また今も仕えて神の御名のために示したあの愛をお忘れにならないのです。」と謙譲して筆者は述べています。
　私たちは愛する者にもそうでない方にも、その良い面を伝えることは悟りです。例え悪に対しては、このようにほめることと、諭すこととを添えたいものです。
▼いのちの道は、イエス・キリストにあります。世の知識と偶像を神としている者はそれらとともに滅びましょう。滅びの道は広くいのちの道は細く狭いのです。
　皆様がたは、模範的な方々ですが、必ず、異なる教えや都合の良いように、古く良い道や、世の影響を受けて、本道からずれる恐れが伏在します。自戒しなければなりません。パウロのような伝道上の、各種の人々への適応は別です。