4人で京都へいってきました。
お目当ては「本願寺参り」と、もちろん「京都グルメ」。
今回はかの有名な「竹茂楼」を予約しました。
(京懐石美濃吉本店)
創業290年(吉宗の時代に創業)の老舗でございます。
高速でぶっとばすこと1時間、京都到着~。
まずは時間つぶしがてら平安神宮へ。
相変わらず朱が目にまぶしいですね。
平日もあってか参拝者は少なかったです。
で、12時前に「竹茂楼」へ到着。
京都市左京区粟田口鳥居町65
門構えはご立派。
竹林に囲まれ、異空間漂う立派な料亭です。
お部屋に通されるとそこは竹林の元に枯山水が広がる
おごそかな和室でした。
木漏れ陽が清々しい。
京美人の仲居さんが丁寧にご挨拶。
そしてしばらくしてお料理が運ばれてきました。
先付け
1月中はまだおせちの風情が残る料理中心だそうです。
やはり新春を感じる盛りつけ。
お雑煮
これは非常に美味しいお雑煮でした。
京野菜たっぷり・白みそは上品に甘くとろけるよう。
ちょっと真似できません。<当然
お刺身
鮪のトロと鯛とイカ、山芋。
美味しいのですがちょっと締まりがないような気が。
刺身はやはり富山が美味しいですね。
煮付け
聖護院大根のふろふき(柚子白味噌和え)
大根?とは思えないような柔らかさ。
ジューシーでとっても美味しいです。
味噌も最高。
寒鰤のお寿司と淡路牛のステーキ
女将の生まれ故郷の淡路島から取り寄せた
本当に上質なお肉でした。
淡路牛は食べたことがありますが、全然ランク違う。
ほっぺた落ちそう・・とはこのことなのですね。
寒鰤はトロの部分でしたが氷見が勝る。
鴨葱鍋
九条葱の甘みと鴨のやわらかさが絶品。
出汁も澄んでいて最後の一滴まで美味しく頂きました。
御飯
鰻丼とは・・・開けてびっくり。
川魚料理店として始まった美濃吉の底力を見せつけてくれました。
実山椒のピリリ加減も最高です。
お漬けものは言わずと知れた千枚漬け。
カブの糖度で粘り気があり美味しかったです。
陽気な老人二人。
お料理の美味さが手伝ってかなりはじけています。
デザートはリンゴシャーベット・ジュレ添え。
シナモンロールの中には紫芋が・・・。
うん、手の込んだ美味しさです。
京都らしく、和菓子と抹茶が最後に登場。
ほっと落ち着きます。
京都の料亭の実力は充分すぎるほどわかりました。
そしてこれはあくまでもランチです。
10000円でこれだけの質なら、夜のお料理はとても期待が出来ます。
(昼食:7,350円~15,750円・夕食:15,750円~31,500円・サービス料別途)
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