時限掲載
「アドリアーノの窓」は
ジブリアニメ「紅の豚」の中の曲。
10年くらい前に私が勝手に詞をつけた。
「紅の豚」や作詞の経緯はこちら
作詞に使った楽譜はドレミ出版の
「ピアノソロ 紅の豚 イメージアルバム
久石譲作曲、青山しおり編著 1992年」
演奏や歌をアップすることはなく、
歌詞だけの掲載です。
「紅の豚」の曲への作詞も
これが最後です。
「アドリアーノの窓」は、
聞いていると
目の前に青い大空が広がってくるような
それはそれは美しい曲。
ホテルアドリアーノの女主人は
アドリア海のマドンナ、マダム・ジーナ。
楽譜はピアノ向きのアレンジなので、
音域が2オクターブだったり、
歌には向かないメロディーラインも
一部あったりする。
そのため、歌詞をつけても
歌として成り立つかどうかビミョーだが、
若い頃の感動の記念として
作詞を掲載する。
アドリアーノの窓 詞MARI
A 波音は 子守歌 遠く近く
寄せては返し まどろみ誘う
大空の旅人が 繋ぐ飛行艇(ふね)は
出会いも別れも 過ぎ行くままに
B テラスに立てば 水平線が呼んでいる
あなただけの行き先 誰も知らぬ
海辺のホテル アドリアーノ m・・・・
C 軽やかこずえから 飛び立つ鳥
翼を光らせ 風に乗る
行く飛行艇(ふね)は 遠ざかる 響き残し
飛行機雲 鮮やかに ひとすじ
D バーに集ってた 空が命の男たち
意地と面子がグラス越し 火花散らす
海辺のホテル アドリアーノ m・・・・
A 大空の旅人が 繋ぐ飛行艇(ふね)は
出会いも別れも 過ぎ行くままに