Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

禁断の果実を喰らうは、難が付きもの

2013-11-03 17:59:43 | 日常
スーパーで林檎がたくさん売られていたので、 アップルパイをはじめて焼いてみることにした。

    禁断の果実っす

【 材料 】
林檎 … 2個
パイシート … 4枚
レモン汁・シナモン・ナツメグ ・砂糖 … 適当   ※ 林檎・パイシート以外すべてが適当である!
味見しつつ美味しくなるように調節すればよいのじゃ ( 単なる計量が面倒なだけ )


核となる林檎を煮る。
食感が楽しめるようにサイコロ状に角切りしたものと薄くいちょう切りにしたものを鍋に突入。
       
最初に少量の無塩バターでしんなりするまで炒めた。      しばらく煮た後、シナモン・ナツメグを適当にぶち込む。
その中にレモン汁・砂糖・少量の水を適当にぶち込む。     煮汁がなく無くなるまで焦げないよう煮詰める。


       これで中身はOK~!!

林檎の粗熱が取れるまでの間にパイシートの器を用意しようと準備し始めたら…


                  パイ皿があらへんやん !!

大きなパイ皿で作ろうと思っていたのにどこを探してもない。
我がママさんはお菓子作りが得意で、それが高じてケーキ屋兼喫茶店を始めたほどの人なのだ。
( 今は閉店し、ママさんは彫金などアクセサリーを拵えております )
なので我が家にはお菓子作りの道具は普通のご家庭より揃っているのです。なのに…基本であるパイ皿が無いだと!!??

ママさんに聞けば『 工房に持って行ったかもしれん 』とのこと。
急遽、握りこぶし大のおおきさのパイ皿を探し出し変更。


林檎の煮汁が滲み出しパイがベチョベチョになるのを避ける為、パイシートの上に パンを薄く敷いてみることにした。 ナイスなアイデアっす


          いざ 参る ( オーブンへ突入 )

          ( スイッチオン ) キュ… キュイ~…ン

はて!? オーブン沈黙…?


           そんなアホなっっ !!??

オーブン動かれへん

この期に及んでオーブンにスイッチが入らへんとはどういうことやねん。 後は焼くだけなのにオーブン使われへんだらどないせい言うねん。
パイシートの袋の裏にある注意書きには( トースターで焼かないでください。煙が出て発火の恐れあり。)と書いてある。  危険すぎるわ!
準備されたパイ達も焼かれる気満々だったのにエンスト状態。
もしもの策としては工房にはオーブンが設置されているのでそこで焼くしかないが、なにぶん30分も車を走らせねばならぬ。

何度も電源を確認するも電源が入らない。 コンセントは異常なし。
オーブンに異常があるというより、電源に繋がる基盤へのコードの接触不良と思われる。
数十分ほど格闘したが何も反応を示さない。
だが意地でも電源を復活させる為、ドライバーを持ち出しオーブンの基盤を解体しようとカバーのネジを緩めた瞬間… 電源復活!!


今のうちだとネジを緩めたままオーブンにパイを突入~。


無事焼けたじょ~              
      

はじめて焼いた アップルパイだったけれど、苦労したかいもありとても美味しかった うまうま
※ 中に敷いたパンは予想通り煮汁を吸い、パンとしての存在は全く消え去っておりました
コメント (2)
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