今更ではありんすが、2012年10月に公開された『 009 RE:CYBORG 』 (ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)を見た。
『 攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 』の神山健治監督による作品である。
『 サイボーグ009 』といえば石ノ森章太郎原作だが、登場人物などを同じくしているが現代を舞台に新たなシナリオで描かれている。
当初の監督には押井守が予定されていたが、様々な理由( 意見が合わず? )から神山健治監督となったようだ。
エピローグを見た瞬間、すぐにある作品と似ていると思った。
はじまり・雰囲気・音楽がよく似とるわ~!!
2004年3月に公開された押井守監督の『 イノセンス 』のはじまりによく似ているのだ。
公開と同時に映画館へ見に行ったっすな~
『 イノセンス 』はその当時としては独特の雰囲気・音楽と映像技術が素晴らしかった。
物語の内容を理解するにはとても難しい作品である。
個々の解釈で納得する他ないようなそんな内容で、ハッピーエンドかバッドエンドの2択がよいという人なら、
なんとも後味が悪い作品と言ってしまえばそれだけだ。
けれど私はとても気に入り劇中に登場した『 ハダリ 』という球体関節人形欲しさに
当時、受注生産で受け付けていた [ イノセンスDVDセット ]をすぐさま予約した。
設定資料 + DVD + ハダリ人形 がセットになったBOXで、かなりの 高額商品だったけれど、どうしても欲しくてね~
設定資料やDVDはいらなかったが付いてくるものはしょうがない
予約し、嬉しさのあまり会社の同僚に言うと『 アホか !! 人形ごときにそんな大金を 』と呆れられたが うふふ なのだ。
『 009 RE:CYBORG 』に戻るが、今回見た感想としては…
いろんな意味でショック !! だった…
登場人物のすべてがそうなのだが、島村ジョー(009)、フランソワーズ (003)、ジェット(002)が美男美女に描かれすぎだ。
おまけに、グレート(007)や張々湖(006)までもが… どうなってんだ!?
物語も現代に置き換えたところまでは良かったが、あまりにも話の内容が薄っぺらい。
話があっちこっちに飛んで、どう考えてもこの時間内で納まる話ではない。なので、それぞれの事件や事の起こりをぶったぎり、はしょり…
『 あれってあの後どうなったんだ? 』ってな具合で事の次第を放置。 まったくもって腑に落ちないことが随所に見られた。
島村ジョーとフランソワーズのラブロマンスが書きたかったのかと思えば、ジェットとの確執の終結を書きたかったのか
十数年後に再び集結し正義の味方として悪を倒すのかと思いきや、確固たる悪なんぞは描かれず…。
何を【 主 】として描きたかったのか、なにを言わんとしたいのかが 全くわからん
劇中でグレート(007)が『 正義の味方はどこへ行ってしまったんだ… 』みたいなことを呟いていたが
そりゃ~こっちのセリフじゃ !! そっくりそのまま返したいわ !!
あの真っ赤なスーツに身を包み、たなびく長い黄色のマフラー。
黄色いマフラーを翻し戦う戦士を見たかったのに… 劇中、ほとんど着てねぇ~よ
結局最後まで見たが
映像は良かったが、話の内容が何もかもが中途半端で終わり、時々キーワードが画像や会話で垣間見れるが言わんとすることがわからず
話の流れでありえない現象では登場人物がそれを無視して無かったことにする。
無理やり話しを終わらせる為にすべての人類、個人の中にいる『 神 』とやらのせいにした。
物語としては、後に考えさせられる内容でもなく、余韻に浸ることもなかった。
まるで【 攻殻機動隊 】の ゴーストのような存在だとでも言うようだった。
あきらかに今回監督を降板した押井守を意識した作品となっていた。
『 サイボーグ009 』を脱却した作品を目指したのなら新鮮で成功ともいえるが、当時のサイボーグ009を見た人なら少なからずショックを受けたに違いない。
私の頭ではオープニングテーマ『 誰がために 』が流れていた時代で止まっているというのに…。
吹きすさぶ風が~よく似合う~ 九人の戦鬼と~ひとのいう~
だが我々は愛のため~ 戦い忘れたひとのため~
涙で渡る血の大河~ 夢見て走る死の荒野~
サイボーグ戦士 誰 がために戦う~
サイボーグ戦士 誰 がために戦うぅぅぅ~
『 攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 』の神山健治監督による作品である。
『 サイボーグ009 』といえば石ノ森章太郎原作だが、登場人物などを同じくしているが現代を舞台に新たなシナリオで描かれている。
当初の監督には押井守が予定されていたが、様々な理由( 意見が合わず? )から神山健治監督となったようだ。
エピローグを見た瞬間、すぐにある作品と似ていると思った。
はじまり・雰囲気・音楽がよく似とるわ~!!
2004年3月に公開された押井守監督の『 イノセンス 』のはじまりによく似ているのだ。
公開と同時に映画館へ見に行ったっすな~
『 イノセンス 』はその当時としては独特の雰囲気・音楽と映像技術が素晴らしかった。
物語の内容を理解するにはとても難しい作品である。
個々の解釈で納得する他ないようなそんな内容で、ハッピーエンドかバッドエンドの2択がよいという人なら、
なんとも後味が悪い作品と言ってしまえばそれだけだ。
けれど私はとても気に入り劇中に登場した『 ハダリ 』という球体関節人形欲しさに
当時、受注生産で受け付けていた [ イノセンスDVDセット ]をすぐさま予約した。
設定資料 + DVD + ハダリ人形 がセットになったBOXで、かなりの 高額商品だったけれど、どうしても欲しくてね~
設定資料やDVDはいらなかったが付いてくるものはしょうがない
予約し、嬉しさのあまり会社の同僚に言うと『 アホか !! 人形ごときにそんな大金を 』と呆れられたが うふふ なのだ。
『 009 RE:CYBORG 』に戻るが、今回見た感想としては…
いろんな意味でショック !! だった…
登場人物のすべてがそうなのだが、島村ジョー(009)、フランソワーズ (003)、ジェット(002)が美男美女に描かれすぎだ。
おまけに、グレート(007)や張々湖(006)までもが… どうなってんだ!?
物語も現代に置き換えたところまでは良かったが、あまりにも話の内容が薄っぺらい。
話があっちこっちに飛んで、どう考えてもこの時間内で納まる話ではない。なので、それぞれの事件や事の起こりをぶったぎり、はしょり…
『 あれってあの後どうなったんだ? 』ってな具合で事の次第を放置。 まったくもって腑に落ちないことが随所に見られた。
島村ジョーとフランソワーズのラブロマンスが書きたかったのかと思えば、ジェットとの確執の終結を書きたかったのか
十数年後に再び集結し正義の味方として悪を倒すのかと思いきや、確固たる悪なんぞは描かれず…。
何を【 主 】として描きたかったのか、なにを言わんとしたいのかが 全くわからん
劇中でグレート(007)が『 正義の味方はどこへ行ってしまったんだ… 』みたいなことを呟いていたが
そりゃ~こっちのセリフじゃ !! そっくりそのまま返したいわ !!
あの真っ赤なスーツに身を包み、たなびく長い黄色のマフラー。
黄色いマフラーを翻し戦う戦士を見たかったのに… 劇中、ほとんど着てねぇ~よ
結局最後まで見たが
映像は良かったが、話の内容が何もかもが中途半端で終わり、時々キーワードが画像や会話で垣間見れるが言わんとすることがわからず
話の流れでありえない現象では登場人物がそれを無視して無かったことにする。
無理やり話しを終わらせる為にすべての人類、個人の中にいる『 神 』とやらのせいにした。
物語としては、後に考えさせられる内容でもなく、余韻に浸ることもなかった。
まるで【 攻殻機動隊 】の ゴーストのような存在だとでも言うようだった。
あきらかに今回監督を降板した押井守を意識した作品となっていた。
『 サイボーグ009 』を脱却した作品を目指したのなら新鮮で成功ともいえるが、当時のサイボーグ009を見た人なら少なからずショックを受けたに違いない。
私の頭ではオープニングテーマ『 誰がために 』が流れていた時代で止まっているというのに…。
吹きすさぶ風が~よく似合う~ 九人の戦鬼と~ひとのいう~
だが我々は愛のため~ 戦い忘れたひとのため~
涙で渡る血の大河~ 夢見て走る死の荒野~
サイボーグ戦士 誰 がために戦う~
サイボーグ戦士 誰 がために戦うぅぅぅ~