Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

串に刺さった塗装中の『 焼き餅猫 』 と 『 餅鳥 』

2017-07-06 13:05:21 | フィギュア
ここ数日、本業トラブルのせいでバタバタと動きっぱなし

大人になっても年だけとって法律や制度だの社会の仕組みというものを全く理解できていなかった私は今更ながらチンプンカンプンで初めて知ることばかり。

ひとつひとつ丁寧に教えてもらいながらホフク前進しておる。


    社会の仕組み…難し過ぎて難儀なものよ





さて、 イベントに向けても作業をしておりますよ。

今回 新作となる【 福゜猫(ぷくねこ)】も仕上がってきてます。

お餅を焼いた時に現れる『 ニャンコ 』ですよ


     顔の表情が全部違うのだよ

餅の焦げの塗りが難しいね

それでも可愛らしく仕上がったので イイんじゃね

完成品で持ち込みますよ~



そして、こちらは毎年人気の 【 餅鳥 】さんです。 ※ 塗装途中よ!

     これだけ見たらわからんよな~

これは『 クチバシ 』の塗装中の画像です。

色がついてはいけない所にはマスキングで綺麗にガッチリガード!!

マスキング作業に手を抜くと全てやり直しという最悪の結果に繋がるので、たとえ手間と時間がかかっても手を抜けないのが面倒くせぇ


    小さなクチバシの塗装だけに3種のグラデーションをかけます!!


ベタ塗りや単色塗りでは表せない絶妙な『 存在感 』が出てくるのですよ

乾いてからマスキングを剥がすと…


     マスキング完璧 キレイな仕上がりよ

まだ餅鳥さんの瞳は煮付けた魚のように『 白目 』です

クチバシもさらに墨入れをしなくてはいけません。

餅鳥の眼を描くのもかなりの集中力を要します。いかにドールアイのように描き、輝かせるかが重要っす。


今年の鳥はほわ~ん とした淡い色合いでまとめてみました。

昨年ブースに来て下さったお客さんの中に 文鳥みたいなのが欲しいな~ とのお声を聞かせていただいたので今年も桃色のクチバシの文鳥みたいなもの拵えてみました。

幸せの青い鳥 』も一匹だけ混ぜてみた

今回も全て違う塗装になっているので自分だけの作品を選んでいただけたらと思っとりやす。


    直感で決めるも良し、数十分悩んで決めるも良しですよ


さて、鳥の眼でも描きますか
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする