Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

がま口奮闘、一連の作業を終えて収穫あり

2020-07-26 20:23:24 | 裁縫
数日前から奮闘 している がま口作りですが、刺繍も力を振り絞り・口金に突っ込みなんとか完成したものの


   ( ・ω・ ) ボクはもう…なにが正解なのかわからねぇ~よ


このような状態です

    自分で言うのもなんだが刺繍はすごく魅力的に素敵に出来たんだ


まずはご覧いただこう  ツタ模様(手帳・通帳サイズ)とこぼれミモザ(リップ入れ・印鑑入れくらいのサイズ)


   

   


だが、しかし

    口金に付いてた 説明書の「 原寸大型紙 」で作ったけども…これで合っているのかい


手帳・通帳用サイズの口金だったから真ん中に ペンが挟めるくらいの余裕がある。

   

ちょっとした 📖 単行本なら本カバーに出来そうなくらいの余裕の厚みがある。


    これはそういう『 ペンが挟めるほどの真ん中に余裕がある 』モノなんだろうか???


確かに中心に余裕や遊びが多少でも無いと口金を閉じ折り曲げた時に突っ張ってしまうので必要なのだが…なにせ初めて作るモノだから合っているのかすらわからん

   

   

   


参考に他の方(ハンドメイド作家さん)でこんな感じの作品を作っている商品を見たのだが…オイラが作ったのはその商品よりも中心部がわずかに余裕があるような気がする。

ハンドメイド作家さんの商品はオリジナルの型紙なのかな?とも考えたり。


   (´◦ω◦`) なぜだ 説明書通り(原寸大型紙)に作ったのにどういうことだ


あと1cmか数ミリほど布地のサイズを短くすれば良いのかもしれない。

頑張って綺麗に刺繍できたし上手くいったら出品させてもらおうと思っていたが、やはり気になるので売り物にはせずオイラが使うことにする

とりあえず数を作って、その口金に合った型紙をその都度自分で手を加えて改善・改良するしかない。


次は小ぶりな サイズで ミモザの刺繍をしてみた。

   

   

   

   

こちらは自分のオリジナルで型紙を作ったサイズだが上手に出来た。


    使用する布地(表地・裏地)や貼る接着芯の違いによって『 差が出る 』と思う


コチラでご覧いただこう。

   


手帳・通帳サイズの表にはがま口によく使用されるという「 ふっくら 」 とした接着芯を使用したので手触りは厚みが増しシッカリ フカフカだが、良いところもあるが難しい。


    最後まで作れたが『 がま口 』は作り方・型紙が人によって違うし、幾通りもある。やっぱり難しいね~


だが、失敗成功は別にしても一通りの作業をこなし雰囲気(作る工程)だけは掴めたのは収穫である

   
良い結果が出せずとも無駄ではない。 それもまた今後に活かせるし己の知恵の肥やしとなる。  何事も経験やってみなくては分からぬものさ

また懲りずに頑張ってみるさ
コメント (2)
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