昨日【 第一回目のバルーン拡張手術 】を行うべく ネオベッツVRセンターへ行って来ました。
先にご報告させていただきます。
(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾ 手術が無事に成功しました
ご心配、応援してくださった皆さん本当にありがとうございます なんとか一命を取り留めることができました!!!
今回 坊主が受けた バルーン拡張手術がいかなるものなのか?を不慣れながらオイラが説明をさせていただきます。
※ レントゲンと造影剤を用い確認しながらの手術となりました。
鼻からは内視鏡は入らないので、口から内視鏡を入れ鼻腔へとカーブさせます。
ライフの塞がれた穴は小さく極細の誘導カテーテルを先に通し、それに沿ってバルーンを挿入していきます。
突っ込んだバルーンの膨らます部分は透明です。最初は膨らんではおりませんが膨らむと本当に固く、プラスチックのようにカチカチになります。
わずかしか開いていなかった穴をバルーンを膨らましバキッ!!!と皮膚を切り裂き穴を広げました。
当然、傷をつくるのですから出血もします。
この手術は 皮膚を裂き、傷をつくり穴をあけるのです。 ( ピアスのような感じ )
バルーンで皮膚を裂いた後はバルーンをすぐ抜きます。ちょうど 鉛筆くらいの太さ(直径1.2mm)程度の穴が広がりました。
ですが
傷は本来身体に備わっている治癒能力が発揮され、せっかく穴をあけても塞がろう・修復しようという細胞が発揮され確実に数日をかけてまた塞がりだします。
穴の大きさは手術前よりは大きくなったが、術後すぐよりは小さくなる ということです。
その為、先生曰く『 術後数日は呼吸も楽になり良くなった感じはするが一週間もしたらまた息がしづらくなってきた 』ということが起こるそうです。
それでも 仔豚のようにフガッ!!ブゥ~ブゥ と苦しそうに息をしていた時よりずっと楽そうです
以前に比べたら傷が塞がりだしてもオイラにゃありがたいくらいです
傷が塞がりだした頃合いを見て、もう一度同じバルーン手術を行い、なるだけ広げようということになりました。
術後、皮下点滴・抗生剤の注射をしてもらい次回の手術までは【 ステロイド系の薬 】を自宅にて飲ませ続けることになりました。
※ ステロイド系の飲み薬は本来傷の修復機能を妨げるので良くないらしいのですが、今回の穴の拡張手術は傷を治したくない手術なので服用することになっております。
ステロイド飲み薬は更に食欲が増し・よく水を飲むようになるそうです。
主治医の先生が この仔()すでにヤンチャみたいですが、良くなれば更にヤンチャが増すと思いますよ
えっ…!? 更にですか…アハハハハハ~ン
個室の診療室で( 主治医の獣医師・研修獣医師・ママさん・オイラ )4人揃って苦笑い
次回の手術は2週間後の 4月7日に決定しました
当の本猫の坊主も術後だというのに帰りの車中でも ぼく げんきよ~ とヘコタレてはおらず元気にしておりました!!
内臓にはほぼ異常がないのに呼吸器官の問題でこのまま何もしなければ余命1年も無いと宣告され、『 死なせてなるものか!!! 』と諦めきれずあがきました。
『 努力すれば報われる 』『 諦めなければ報われる 』などとは思ってもおりません。
昨日の帰りの車中、ママさんがこんなことを言っていました。
セイレム(亡くなった工房&アトリエの 守り猫)も大きな病院へ連れて行ってやれば脳腫瘍も治せたかな?
それはたぶん…無理やったよ。セイレムは高齢で猟犬に噛まれて内臓もボロボロでそれでも奇跡的に助かったから、もう脳腫瘍の手術受ける体力もなかったはずやで…。
亡き セイレムは高齢であり、無くなる少し前に猟犬三匹に襲われて腹を噛まれたまま振り回された。
骨も砕け・肺も内臓もボロボロで病院へ担ぎ込み、命が取り留めただけ奇跡だったのだ。
その後すぐに奇妙な行動を起こし、脳腫瘍があることが分った。 きっと猟犬に襲われる前に脳腫瘍はできていたのだ。
それが分っても手術が難しい事・高齢・筋力も落ち痩せてしまい体力的にも持ち堪えられないだろうことは家族みんながなんとなく理解して
ただ残りわずかな余生を好きな事だけに使って穏やかに暮らしてもらいたいと願い、坊主のように『 なにがなんでも 』という意志はなかった。
セイレムの場合は諦めるというより別の道を選択したのだ。
言い方を変えればこれを『 諦め 』と言うのかもしれないが。
ライフの場合は、まだ年齢もこの春で6歳という若さ・体力的にもまだ標準体重以上・内臓系などもほぼ健康であることを考えると
【 このままでは余命は1年も無いです 】と言われ『 はい、そうですか。残りの余生を見守ります。 』とは言えず
不慮の予測の出来ない事故死なら受け入れるしかないが、死を予測できるのに何もしないなんて
今ならまだ間に合い何とかなるんじゃないか? と思えたのです。
頭の中が真っ白になり、大泣きして、半分この状況に対して冷静な判断をする自分もいて、現実を再確認して坊主を失う恐怖に沈んで…
それでも
助けてと叫んだ日に力になってくれる方もいて、オイラが不安で潰されそうな時には察して連絡をくれる方もいて、励まし応援してくれる方もいて
本当になにもかも良い条件・良い運・良い方たち に恵まれ揃ったのだと思いました。
これからまだ戦いは続きますが、ひとまず命の危機から脱したのではないかとは安心しておりますよ
ブログを楽しみにしてくれ、家族の事のように坊主やオイラを心配して心を痛めてくれ、余計なご心配ばかりをおかけしてしまい頭を下げるしかできませんが
皆さんには本当に感謝しております
まだまだ 独眼竜 ライフを続いていきますので、よろしくお願いいたします
先にご報告させていただきます。
(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾ 手術が無事に成功しました
ご心配、応援してくださった皆さん本当にありがとうございます なんとか一命を取り留めることができました!!!
今回 坊主が受けた バルーン拡張手術がいかなるものなのか?を不慣れながらオイラが説明をさせていただきます。
※ レントゲンと造影剤を用い確認しながらの手術となりました。
鼻からは内視鏡は入らないので、口から内視鏡を入れ鼻腔へとカーブさせます。
ライフの塞がれた穴は小さく極細の誘導カテーテルを先に通し、それに沿ってバルーンを挿入していきます。
突っ込んだバルーンの膨らます部分は透明です。最初は膨らんではおりませんが膨らむと本当に固く、プラスチックのようにカチカチになります。
わずかしか開いていなかった穴をバルーンを膨らましバキッ!!!と皮膚を切り裂き穴を広げました。
当然、傷をつくるのですから出血もします。
この手術は 皮膚を裂き、傷をつくり穴をあけるのです。 ( ピアスのような感じ )
バルーンで皮膚を裂いた後はバルーンをすぐ抜きます。ちょうど 鉛筆くらいの太さ(直径1.2mm)程度の穴が広がりました。
ですが
傷は本来身体に備わっている治癒能力が発揮され、せっかく穴をあけても塞がろう・修復しようという細胞が発揮され確実に数日をかけてまた塞がりだします。
穴の大きさは手術前よりは大きくなったが、術後すぐよりは小さくなる ということです。
その為、先生曰く『 術後数日は呼吸も楽になり良くなった感じはするが一週間もしたらまた息がしづらくなってきた 』ということが起こるそうです。
それでも 仔豚のようにフガッ!!ブゥ~ブゥ と苦しそうに息をしていた時よりずっと楽そうです
以前に比べたら傷が塞がりだしてもオイラにゃありがたいくらいです
傷が塞がりだした頃合いを見て、もう一度同じバルーン手術を行い、なるだけ広げようということになりました。
術後、皮下点滴・抗生剤の注射をしてもらい次回の手術までは【 ステロイド系の薬 】を自宅にて飲ませ続けることになりました。
※ ステロイド系の飲み薬は本来傷の修復機能を妨げるので良くないらしいのですが、今回の穴の拡張手術は傷を治したくない手術なので服用することになっております。
ステロイド飲み薬は更に食欲が増し・よく水を飲むようになるそうです。
主治医の先生が この仔()すでにヤンチャみたいですが、良くなれば更にヤンチャが増すと思いますよ
えっ…!? 更にですか…アハハハハハ~ン
個室の診療室で( 主治医の獣医師・研修獣医師・ママさん・オイラ )4人揃って苦笑い
次回の手術は2週間後の 4月7日に決定しました
当の本猫の坊主も術後だというのに帰りの車中でも ぼく げんきよ~ とヘコタレてはおらず元気にしておりました!!
内臓にはほぼ異常がないのに呼吸器官の問題でこのまま何もしなければ余命1年も無いと宣告され、『 死なせてなるものか!!! 』と諦めきれずあがきました。
『 努力すれば報われる 』『 諦めなければ報われる 』などとは思ってもおりません。
昨日の帰りの車中、ママさんがこんなことを言っていました。
セイレム(亡くなった工房&アトリエの 守り猫)も大きな病院へ連れて行ってやれば脳腫瘍も治せたかな?
それはたぶん…無理やったよ。セイレムは高齢で猟犬に噛まれて内臓もボロボロでそれでも奇跡的に助かったから、もう脳腫瘍の手術受ける体力もなかったはずやで…。
亡き セイレムは高齢であり、無くなる少し前に猟犬三匹に襲われて腹を噛まれたまま振り回された。
骨も砕け・肺も内臓もボロボロで病院へ担ぎ込み、命が取り留めただけ奇跡だったのだ。
その後すぐに奇妙な行動を起こし、脳腫瘍があることが分った。 きっと猟犬に襲われる前に脳腫瘍はできていたのだ。
それが分っても手術が難しい事・高齢・筋力も落ち痩せてしまい体力的にも持ち堪えられないだろうことは家族みんながなんとなく理解して
ただ残りわずかな余生を好きな事だけに使って穏やかに暮らしてもらいたいと願い、坊主のように『 なにがなんでも 』という意志はなかった。
セイレムの場合は諦めるというより別の道を選択したのだ。
言い方を変えればこれを『 諦め 』と言うのかもしれないが。
ライフの場合は、まだ年齢もこの春で6歳という若さ・体力的にもまだ標準体重以上・内臓系などもほぼ健康であることを考えると
【 このままでは余命は1年も無いです 】と言われ『 はい、そうですか。残りの余生を見守ります。 』とは言えず
不慮の予測の出来ない事故死なら受け入れるしかないが、死を予測できるのに何もしないなんて
今ならまだ間に合い何とかなるんじゃないか? と思えたのです。
頭の中が真っ白になり、大泣きして、半分この状況に対して冷静な判断をする自分もいて、現実を再確認して坊主を失う恐怖に沈んで…
それでも
助けてと叫んだ日に力になってくれる方もいて、オイラが不安で潰されそうな時には察して連絡をくれる方もいて、励まし応援してくれる方もいて
本当になにもかも良い条件・良い運・良い方たち に恵まれ揃ったのだと思いました。
これからまだ戦いは続きますが、ひとまず命の危機から脱したのではないかとは安心しておりますよ
ブログを楽しみにしてくれ、家族の事のように坊主やオイラを心配して心を痛めてくれ、余計なご心配ばかりをおかけしてしまい頭を下げるしかできませんが
皆さんには本当に感謝しております
まだまだ 独眼竜 ライフを続いていきますので、よろしくお願いいたします
ママさんが一緒にいてくれて本当に心強いですね!
難しい場所が狭窄しているのに、細い器具を挿入する腕は
すごいなと画像を見て名医だな!と思いました。
良い先生に巡り会えたことも姉ちゃんが一所懸命
ふらふらになり寝込みながらもライフのことを諦めなかったことで
今のライフがあること、いつもいつも感動させられます。
セイレムの猟犬に襲われた時はショックでした。
何も悪いことをしていないのに、こんなに酷いことをする
猟犬と飼い主に憤りました。悲しかったです。
この間ニュースで幼い姉妹 2人が近所のおじさんが飼っている
猟犬に姉妹共 襲われた事件を見てセイレムを思い出しました。
セイレムは奇跡的に助かり最後まで家族に見守られ幸せな猫だったと
あの時思いました。ライフ一家の家族になれて本当に良かったと。
ライフも持ってますが、姉ちゃんも運を持っていると言うか、
姉ちゃんの人となりが運を上げていると思います。
1回目バルーン手術が無事に終わり本当に良かったです。
同じように苦悩されてる飼い主さんがいたら独眼竜ライフの
治療法を教えてあげたいと思います。
独眼竜ライフのブログは私が1番大切にしているブログなので、
誰にも言わず秘密にしていますが、伝えたいと思います。
姉ちゃん、ママさん そしてライフよ ありがとうございます
『 余命一年 』を聞かされた時には頭の中が真っ白になり『 なんとかせねば!! 』という思いから、腕の良い医師と病院に巡り合えて本当に運が良かったと思っています♬
頑張ってもどうにもならない事も多々ありますが、今回はもがいた事は無駄ではなかったと心から思えました。
私も[ 猟犬に姉妹が襲われた事件 ]をテレビで拝見しました。
やはりセイレムの事件を思い出しました
あの時はたまたま犠牲になったのが猫だったというだけで、今回のように人間が襲われることも予想できたはずなのに…悲しいですね。
ライフのような病気にかかった猫たちは沢山いるだろうし、その分だけ不安になっている飼い主さんもおられると思います。
実際、ライフの病気の原因が判明するまでに1年以上かかりセカンドオピニオンもしました。
『 こんな病気があり、手術方法がある 』のだという事を少しでもお役に立てるなら伝えてあげてください☆
いつも応援してくださってありがとうございます!