私はターミナルケアをするにあたり、いつも自分の中で葛藤がありました。
これは余計なお節介なのではないだろうか?
ひとりよがりではないのだろうか?
自分の思いを何処まで伝えていいものなのだろうか? と・・・
自分が良いと思うものは勧め、そして受け入れてもらえるものは試していただいています。
しかし、何をどういう風に伝えればいいのか、どういう行動を示すべきなのか心にはつねに迷いがあったのだと思います。
クライアントは神経過敏になりがちで、さまざまな事柄を微妙なレベルで自分の内部に引き込んでいるであろう。
追い詰められた気持ちになっているであろう。と、思うと
自分はどうするべきなのか正直わからなくなります。
しかし、最近私がターミナルケアをしていたお亡くなりになった方が、私の傍に現れメッセージをくれたのです。
仕事中だったこともあり、始めてのことだったのでとても困惑してしまいましたが

その時のクライアント様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました

癒しの時間だったはずが・・・
ごめんなさい・・・
でも、自分がしていることは間違っていなかったのだと確信でき、うれしかったです。
ターミナルケアをしている方は悩み考えることも多いと思いますが、自分を信じて頑張っていただきたいと思います。
本当にありがとう。 そして、すべての縁に心から感謝いたします。