酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

EscapeR3のギアと筋肉疲労の関係

2008年12月10日 | 自転車・ロドスタ


トップ画像がEscapeR3のリアディレイラー
次の画像が、丸石エンペラーのリアディレイラー

ギア歯数の増えていくカーブが全く違う。
EscapeR3は級数的に増える。
エンペラーは直線的に、少しずつ増える。

何が言いたいかというと、自転車はその時々によって最も適したペダルの重さを選択しないと長距離の場合、必要以上に疲労が増すのではないかということです。
風向き、道路の傾斜、加重、疲労等によって、自分が一番疲労を蓄積しにくいギアの組み合わせを選べることが、長距離を快適に走り通す第一の条件ではないかと。

私の自転車への要求は、長時間の快適なクルージングです。
筋トレは目的外です。

しかし、R3は写真のように最適ギアを選べる構造にはなっていません。
(そりゃ、R3の製造目的が違うから当然です)
なぜ、エンペラーと同じコースを走って筋肉疲労がR3の方が激しいかよくわかりました。
足をクルクルさせるのが嫌いな私は、つい重たい方のギアを選択し、結果高負担なサイクリングとなっていたのでした。
昔持っていたランドナーは10段変速でしたからR3と同じようなギア設定だったと思います。当時も、なかなかいいギアポジションが得られなかった記憶があります。

自転車を買われる方は、こういった点にも注意されたらいいのではと感じました。
もちろん、ギアに合わせて筋肉を付けてもいいと思います。
決してR3の設定が云々と行っているわけではありません。十分いい自転車と思います。

ちなみに、お世話になっているサイトは「自転車ツーリング再生計画」です。
ランドナー系に興味がある方は、一度のぞいてみてください。
http://homepage1.nifty.com/kadooka/index.html