カメラを持っているとよそ者感たっぷりで声をかけられることが多かった台南。
店先のテーブルは相席が当たり前で、
ここ良いですか?
あんた日本人?
わたしと同じ年代の人たちは必ずと言って良いほどおしゃべり好き。
暑くて疲れたし休憩に果物食べようかと思って水果店に座ったら
同じテーブルの三人やっぱり話しかけてきた。
この氷のんおいしいよ、安いよ。
でもそんなたっぷり大きいのってわたしは食べきれない。
このサイズしかないよ、でも安いよ。
・・・って言われたらしゃあないやん。
あなたの、それと同じの。
りっちゃんはね、ほんとは大好きアイスはね。
だけど歳とっているからあんまり食べられないの。
ニッポンジン? どこから来たん? 台湾語はわかる?
いいえ、台湾語はわかりません。普通語でゆっくり話してちょんまげ。
するとお店の人が大きなカップを持って来た。
その人たちのおごりです。
氷あずきだけでも大変やのに冷たいお茶って、もう絶対無理。
そしてみかんもくれた、どーしましょ。
安平へ行く日の朝、タクシーを探していたら、おじさん二人。
あんたどこ行くん?
安平
バスで2番で行けるよ。
知っている、でもその停留所はちょっと離れていて乗り換えないとあかんからタクシー。
おじさん達スマホでバス時間を見てくれる。
ここのひとたちはどんだけ優しいねん!
なんかほっこりする人たちにたくさん出会いました。
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