夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

一陽来春・・・・・陰きわまれば陽転ずるのであります。

2017年12月27日 17時12分42秒 | 日記・エッセイ
門松がたてられ、いよいよ新しい年が間じかに迫ってきました。

来年は平成最後の年。元号が掲載されているカレンダーも滅多に見られません。

西暦ですと何かとデジタル的であり、

丁度時計のカレンダーが何事も無かったように日付が変るようで趣が感じられません。

しかし明治、大正、昭和、平成と元号が変るたびに

それぞれの時代が生き生きと鮮明に感じられます。不思議ですね!

このように不思議さを観じることが少なくなり、

日々を繊細に味わい深く感じとることが困難な時代に為りつつあります。

周りの生活や人事や物事が先鋭かされ、何事も刃物で鋭くえぐり取られ、荒々しい状態となり

善の為に相争うのが 『良し』とされる時代のようであります。

もっと穏やかに、円やかに、寛容的であり、調和に満ちた世界が、

柳が揺れるが如く微風にのって私たちの肌を温め、慰め、

その温かい愛でみんな仲良く暮らせる世界が実現せられんことを望みます。


『調和の霊感』のように爽やかに生きよう!
                          
                        アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi)

無明が消えたとき、

光明があらわれてまいります。

一陽来春であります。

陰きわまれば陽転ずるのであります。



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